マルチ商法に手を染めている友人の心理状態

質問

友人が去年頃から某大手マルチ商法にはまっており、何回か勧誘を受けました。一度だけ試しに商品（サプリメント）を買ったところ、その後、「体調変わっただろ」「他にもいい商品があるんだけど」などと、結構しつこく勧誘が続きましたが、キッパリと断ったところ、意外と（？）すんなり了承してくれました。
　この友人がマルチ商法を始めた理由の一つはお金です（これは本人が言っていました）。さらに、この友人はこの会社の商品に相当惚れ込んでいるようです。
　今回の一件で自分なりに色々調べたところ、マルチのディストリビュータ（会員）の多くは、単にお金を儲けたいからだけでなく、会社から洗脳され、「こんなに素晴らしい商品があるなら、是非友人にも勧めなくては！」という気持ちが生まれ、善意（？）で友人・知人をしつこく勧誘するという事を知りました。これは、新興宗教の信者が、知人・友人をしつこく勧誘するのと似ていると感じました。
　だとすると、友人は何故比較的すんなり私への勧誘を断念したのか分からなくなってきました。もしかしたら、友人は完全には洗脳されておらず、単に金儲けが目的だったのかな（？）と感じ始めました（つまり、脈の無い私をしつこく勧誘している時間があったら、他の知人を勧誘した方が金儲けにつながる、と考えた？）。
　そこで、現役及び元ディストリビュータの皆さんに質問です。ディストリビュータは皆洗脳されているとは限らず、中には純粋に金儲けのために（ビジネスと割り切って）友人・知人を勧誘する人も結構多いのでしょうか？

回答No.2

mujinkun · ベストアンサー

この人無理っぽいな、と思ったら、時間の無駄なので他の獲物を探すのです。
宗教の場合は勧誘しても自分はお金がもらえないですけど、お金がもらえるからこそ勧誘する、っていうところが、もっとタチが悪いです。
例えば、悪徳宗教団体の教祖自身が、儲かるために生き神様を演じて会員をだましますよね。
会員は、利益を信じ込んでお布施をし、友人をも勧誘しますが、ともすれば後にその教祖の悪事を目の当たりにし、生き神様はウソだったと知り、目が覚め、脱会します。
しかし、似たような過程でも、自分にもお金が入ってくるシステムだと、自分もオイシイ思いを確実にしているので、「私は悪いことをしているわけじゃない。いい商品を広めてお金を得て何が悪い。私の下に入れば、その人にもお金を与えることができるし、素晴らしいことをしている。」と、自分までもが生き神様になってしまうので、やっかいなのです。目が覚めないのです。

私の友人もそうです。
それ以外の会話ではまったく普通なのですが、その話になると人が変わったようになり、怖いです。
「私がもしも商品を買いたくなったら、他の会員から買うよ。友達同士で経済的なつながりをもちたくないから」
とはっきり言ったら、以後、勧誘されなくなりました。

本当にとりつかれたようになってしまう心理メカニズムは不思議ですよね。
まあ、以前は心から打ち解けられていた友達も、確実に離れていきますね。
本人も、お金とか充実感とか言いつつ、何が目的なんだか
わかんなくなっちゃってるんでしょうね。
やればやるほど大切なものを失ってないか？？と思います。

回答No.4

hirakawa

＞そこで、現役及び元ディストリビュータの皆さんに質問です。ディストリビュータは皆洗脳されているとは限らず、中には純粋に金儲けのために（ビジネスと割り切って）友人・知人を勧誘する人も結構多いのでしょうか？

はい。それは私です。
ただし、私は（相手から質問を受けた時以外は）友人知人にすすめたことはありません。

回答No.3

patak

一昔であれば、合宿と称し、半分軟禁して洗脳することがありました。自分の貴重品と時計をあずけて時間を忘れ、ひたすら体を鍛えるということと、実践による体験を合宿のなかで行い、使っているものがいいものであるということを洗脳していきます。最近の場合は、マルチ商法ではなくネット商法になっています。合宿ではないですが、集会大会ということで使っているものをいいものであることを強調して物を売るケースがあります。それに目覚めて本格的に行っていくケースもあるし成功した人もいるのでなんともいえませんが、友人のほとんどがお金にかわってしまいます。自分ではいいものを勧めているのでそのことしか頭にないかもしれません

回答No.1

mrumesuke

>　そこで、現役及び元ディストリビュータの皆さんに質問です。ディストリビュータは皆洗脳されているとは限らず、中には純粋に金儲けのために（ビジネスと割り切って）友人・知人を勧誘する人も結構多いのでしょうか？

割合までは分かりませんが、結構多いのは確かです。