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演奏、(fripside,ryu☆)トランス

二つ質問があります。 fripside やkonamiのRyu☆さん などの曲(ジャンルはトランス??) ではよくベース音と一緒に 衝撃音?バスドラム?のような音 (リズムは多分"4分"が多いと思います)"ドンドン"っていう音です。 分かりにくくてすいません。 が使われますよね!? そのドンドンっていう音は やっぱりシンセサイザーやコンピュータでないと 再現できないんですか? ・それと自分はベースを弾いています。 トランスで使われるような、 ベース音は、エフェクターで作ることができないんでしょうか?

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回答No.1

今、ご指摘されたRyu☆さんというクリエイターの音楽を試聴しましたが、 まあジャンルで言えばトランスに属するでしょうね。 (トランスの中でも多文化している現状もありますが) 生楽器でトランスを再現するという試みもおもしろいですが、 一般的にはベース音もドラム関連もシンセによって作られています。 TR909/808といったグルーブマシンやアナログシンセなどを筆頭に作られたジャンルです。 現在はそのTR909/808などを再現した音源(シンセやサンプラー等)が代用されたり、または最新のシンセを用いたりもされています。 特徴としてはBPM130~160の速いテンポで、質問者様が指摘されてるように シンセのキック音(バスドラ。一般的にキック音と呼びます)による4つ打ち、 シンセベースによるうねり、アナログシンセ等によるウワ物(PADサウンドやストリングス)やリード(メロディ)音。 シンセピアノの音も効果的に使用されます。 そしてなんと言っても曲の合間合間に入るFX(効果音)。アクセントのためですね。 奏法としては、多くがシーケンスによる自動ループ演奏。 アルペジエイターやスライサーといったシンセの特殊演奏機能も多様されています。 ベースにおいてはコンプのサイドチェインと呼ばれる機能を用いる事も多くあります。 ・アルペジエイター・・・鍵盤でコードを押さえるだけでコードに準した任意のスケールで自動アルペジオ奏法される ・スライサー・・・1小節内で音をどのように分割するか指定すれば、1音またはコードを押さえた際に、指定した音の長さに分割される。例えば1度鍵盤を押さえただけで、パパラッパーパパラッパー~といったように分割されて自動演奏される ・サイドチェイン・・・コンプに設定入力元となるトラックと設定を反映するトラックを指定して出力し、音の出力の有無を設定できる。例えば一般的なのは、キックの4つ打ちを設定元にし、ベース音を反映させるならば、キックの音が鳴った瞬間はベースの出力がオフになる。これによりベースを単音で押さえ続けるだけでキックが鳴った際だけベースの出力がオフになるので、 適確なベース裏演奏状態を作れる。 他にも特徴といえば何よりも、全ての音色に対して様々なエフェクター(コンプ、リバーブ、ディレイ、フェイズ等)を用いて、 リアルタイムにエフェクターの設定を変化させながら作られていきます。 これにより、曲全体に大きなうねりが生まれます。その”うねり”からトランスと命名されたそうです。 言い方を変えれば、シンセ中心のエフェクトまみれのダンス音楽とも取れますが 需要が高いので善し悪しは言及できません。 ちなみにテクノとはハウスやトランスも含めた広義的なジャンル用語です。 ですがダンス音楽に関係のない電子音楽もテクノの部類に入ります。 いわば電子音楽の総称=テクノといったところでしょうか。 さて、質問者様の望んでらっしゃるエレキベース+エフェクターでトランスベースを再現という事ですが、 不可能ではありません。コンプ/リミッターやディストーションなどで質感を落とし尖らせ、あとはなるべくリズムキープと 強弱がつきすぎないように注意し、4つ打ちキックの裏を意識して演奏する・・・といった所でしょうか。 試みは面白いですが、ぶっちゃけ素直にシンセベースを用いた方が早く便利という面もあります。 エレキベースや生演奏の利点は人間的な暖かみのあるグルーヴが出せるという点が大きいので、 例えばトランスじゃなくハウスなどのジャンルならば、ラテン系なノリが特徴な場合も多く、 生演奏を用いてダンスミュージックを奏でられる利点がありますよ^^

kohguitar
質問者

お礼

丁寧にありがとうございます。 遅くなってすいません、大変わかりやすかったです。 ですよね~ わざわざエレキベースで弾く必要性はありませんね(笑)

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