同じアパート内の住人とのトラブル

質問

ちょっとご見解を伺いたいと思います。

共用の屋外自転車置き場スペースに、防塵、防水の為、自転車カバーをつけていました。
ところが、強風の為自転車が倒れました。

実は、以前にも一度風で倒れたのですが、そのときは「単に強風の為に倒れた」と思いました。
しかし、今回倒れたときに、他の自転車が倒れてない状況から、「あ、カバーをつけているせいで倒れ易くなってるんだな」ということに気づき、毎回右側に倒れていることから、自転車置き場の屋根を支える支柱の左側に置いて、倒れそうになっても支柱が支えてくれるように自分なりに対策を取った矢先でした。

今回倒れたときおそらく隣にあった自転車の持ち主から「おたくの自転車にカバーがついているせいで自転車が倒れ易い状態だったんだ。自転車に傷がついている。弁償しろ」といわれた・・・と仮定します。

仮定としたのは、実際まだ「弁償しろ」と言われていないからです。

ただ、私の自転車に「おたくの自転車にカバーが付いているせいで倒れ易くなっているので迷惑している」という怒りの張り紙が貼ってあったのです。

そこで伺いたいのは、今後のことを想定し、この場合、私に弁償の義務はあるのか、ということです。

「過失」なのかどうか、が問題になりそうですが、私としては過失はないと捉えています。
自転車にカバーをつける行為自体が悪くないのはもちろんのこと、カバーをつけようがつけていまいが、強風がふけば、自転車が倒れ易くなるのは誰にでも想定できることだからです。
そして、カバーをつけることで他の自転車に損害を与えるかもしれない、なんて普通の感覚では最初から想定できないです。私のように、何回か倒れてやっと気づくものだと思うのです。

そして、もしそのことがどうしても気に触るなら、私の自転車のそばに置かなければいい話です。
そんなにせまい駐輪場でもないのです。

ただ、家の瓦が飛んできて、他人の何かを壊した場合、判例でその家の人の過失を認めた、というのがあり、皆様の見解を伺いたく思った次第です。

ちなみに、張り紙以降、余計な新たなゴタゴタは勘弁と思い、カバーを外しています。

宜しくお願いします。

回答No.4

yamato1208 · ベストアンサー

確かに「過失」はありますから、貼り紙以降に発生した転倒での損害は「弁済」する義務があります。

それ以前に関しては、過失はありますが「予見」して対処することが可能かが問題になります。

この場合は、予見不可能として「悪意」がないと保障は強制できません。
また、修理と言っても、板金や塗装というのはできません。
せいぜい、ペイント代でしょう。

お礼

回答ありがとうございます。

なるほど、これ以降は過失と見なされる、と。
納得です。
カバーは取り、簡単な詫び紙を貼りました。

回答No.3

noname#132118

率直にいくと民法709条不法行為にあたるかどうかということ。

被害者の方は結果的に自己所有の自転車に損害を被り、では原因は？という話です。
あなたの自転車が原因で因果関係もあり、被害にあったのであろうが、故意ではない・・

では過失責任はどうか？

「何回か倒れてやっと気づくものだと思うのです。」

とありますが、その時、他の方の自転車も同時に似たような感じで転倒していたのですか？
それならば、強風という自然災害の要素が大きくなり過失責任は薄いででしょうが・・・

問題は、何回目に気が付くかではなく、現に損害を与えてしまったということです。

法的を介入させれば、感覚的なことは関係ありません。
カバー設置前に気づく方もいれば、永久に気がつかない人間もいますからね。

世の中なんだかんだ法律どうりに動いているわけではなく、
基本、慣習の要素は多いのです。
法的にはこれを不文法の慣習法といいますが、

正直私でも質問者様と同じように理不尽だと感じるかもしれないです。
大事なものほど、大切に扱っていきたいですから・・

しかし、同じマンションの住人ということで、関係ない他人ですが、こうゆう問題は長期にわたって続くものですし、
もしかしたら、自転車を傷付けられたり、こっそり嫌がらせされるかもしれない。

ですから、問題が大きくなる前にテキトーに相手のポストなどに「以後気をつけます」的な感じで気持ちを伝えましょう。

実際の気持ちはともかく、所詮小さないざこざですからサッサと片付けましょ。

お礼

回答ありがとうございます。

アドバイスいただいた通り、先ほど簡単な詫び紙を貼りました。
さっさと片付けたいと思います。

回答No.2

kumap2010

結論から言うと、弁償義務はあります。

>カバーをつけようがつけていまいが、強風がふけば、自転車が倒れ易くなるのは誰にでも想定できることだからです

想定できるからこそ回避義務があり、それを怠ることを過失と言うんですよ。

ある程度の強風が吹くことは誰だって想定できることですから、
その強風に耐えられるようにしておく義務があります。

例えば看板が強風で飛んでいって何かを破壊した場合でも、
ちょっとした強風時に飛んでいったのなら固定が甘かったのが原因であり責任が生じます。
しっかりと固定していて台風など想定以上の強風で飛んでいったのであれば責任は生じません。

>カバーをつけることで他の自転車に損害を与えるかもしれない、なんて普通の感覚では最初から想定できないです。

別にカバーをかけたせいで責任が生じるわけじゃないですよ。

自転車というのは常に倒れる危険性のあるものですから、
近くに自転車があるということを認識している以上は倒れないようにしておく義務があるんです。

だからカバーをかけようとかけまいと、
常識の範囲内の風で倒れて物を損壊したら過失であり弁償義務が発生します。

年に１回あるかどうかみたいな強風の日だったのなら責任はありません。

>家の瓦が飛んできて、他人の何かを壊した場合、判例でその家の人の過失を認めた、というのがあり、

これもさっき書いた看板の話と一緒で、
想定できる範囲の強風で飛んで壊した場合には過失が認められます。

お礼

回答ありがとうございます。

ただ、かなり納得出来ない内容でした。
そんなことで賠償する義務が生じるのであれば、とても暮らしていけないですね。
いくらでも言いがかりがつけられる。
最後に回答下さった方の言葉を信じたいと思います。

回答No.1

sutorama

というか

相手の方が大きなトラブルにならないよう、張り紙という形で伝えてくれたことに感謝されたほうが良いと思います

面と面を合わせたら、互いに嫌な思いもするでしょうし、怒りにまかせて口論になるよりも、そのような対処をしていただいてありがたいと私なら思います

「相手のせい」とか、請求されたらではなく、このまま大人しくしているか、ご自身の自転車に「ご迷惑をおかけして申し訳ありません、以後気をつけます　すいませんでした」の張り紙ぐらいすれば、互いに気持ちよく、双方の気も休まるのではないかと思います

もしかして、その人以外の人も迷惑と感じていたかもしれませんので、変な噂が立つよりも・・・と思います

お礼

回答ありがとうございます。
突然貼り紙され、とても有り難いと思える心境にはなれないですが、先ほど簡単な詫び紙を貼りました。