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友人が流れ星を拾いに行くと主張した理由について教えてください
- 友人が流れ星を拾いに行くと主張した理由について教えてください。
- 友人と一緒に夕食を食べていたとき、上空で流れ星らしいものを見た後、友人は校庭に落ちたと主張し、拾いに行こうとしました。
- 私は校庭には落ちていないと言いながらも、友人は真剣に探しに行ったものの、結果的には隕石は見つからなかったと言っていました。
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昨年還暦を過ぎた元天文少年です。 私も高校生の頃、隕石を探しに行ったことがあります。 江戸時代に山の中に火の玉が落下、翌日それを発見した村人が神社に奉納したという言い伝えを聞いたからです。 その空から落ちてきたと言う大きな石は、一見焦げているような肌をしていましたが、普通の石でした。 ただ、山に落ちたと言う話は事実だと思いますが、別の石を拾ってきたいう事だと思います。 話を本題に戻します。 タイトルの「流れ星を拾いに行った友人」ということですが、まず一言で流れ星と言ってもいくつかに分類されます。 (1)流れ星 元々は直径数ミリの砂粒程度で地球の大気の摩擦で光りますが、地上に届く前に燃え尽きてしまいます。 (2)火球(大火球) 流れ星よりも少し大きな物質で、非常に明るく自分の影が地面に映ったのを何度か経験があります。 (これもほとんどは燃え尽きてしまいます) (3)隕石 (2)のさらに大きな物質が燃え尽きないで地上に到達したものが隕石です。 (4)宇宙塵(うちゅうじん) 大気の摩擦で高温で溶けたかすのようなもので、生物顕微鏡で確認できる程度の大きさです。 しかし、地球全体に降ってくる宇宙塵は一日に数トンとも言われています。 昔は顕微鏡のスライドガラスに脂を薄く塗って一日放置、顕微鏡で観察するとまん丸なビーズ玉のように見えたものです。その後工場の排煙なとからも同じようなものが排出されていることが分かり、本物の宇宙塵か人工的なものかの判断が難しくなりました。 つまり、拾えるのは(3)だけてすよね。 地上に燃え尽きないで落ちてくるのはごくまれですが、長い地球の歴史からみれば、数え切れないほどの隕石が落下しています。 その隕石も大きく分類すると「鉄質隕石(隕鉄)」と「石質隕石」に分けられます。 「鉄質隕石」は金属探知機で見つけることができるので、ここ10年くらい前から発見数が急速に増え、隕鉄の価格は非常に安くなっています。 ネットオークションで簡単に入手できます。 なお、南極の氷の中には何億年もの間に落ちてきた隕石が埋まっており、氷河の流れが上向きになった端は氷が解けて中の隕石が自動的に一箇所に露出する場所があり、ここの氷の表面の石は全て隕石らしいです。 日本の昭和基地の隊員は大量の隕石を持ち帰っています。 随分昔の話ですが、瀬戸内海上空に超巨大な火球が落下、隕石として地上に落下した可能性があると、落下軌道から推測して四国の山中で大捜索が行われましたが痕跡すら発見できず、結局は瀬戸内海に落下したのだろうという結論になりました。 校庭の石の中にも・・・というのは確率的に非常に難しいと思いますが全くのゼロとも言い切れません。 世界中の過去に巨大隕石の落下跡(クレーター)周辺では現在もかなりの量の隕石が発見されています。 Googieアースで地上からでは確認できなかった新たな隕石の落下跡(クレーター)も見つかっています。 隕石も光輝いて落下するので、流れ星といえますから「流れ星を拾いに行く」というのは難しくありません。 現にアメリカなどでは隕石採集ツアーがありますよ。 呑
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- 11841065
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ロマンチックな話ではないですか 隕石の落下ではなくオリヒメ様が飛来 アニメの話など創作されては良いでしょう 流れ星はよくありますが博物館で展示されるような隕石の落下は少ないでしょう 轟音と共に民家の屋根を突き破り落下した隕石の記事が数十年前 毎日新聞に記載された事あります 1850年6月12日には 岩手県陸前高田市に長円寺の近くに日本最大 気仙隕石 106キロ国立科学博物館展示 気仙隕石記念碑 長円寺境内にあり が 落下
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- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
地上にまで届く流星(隕石)なら、飛んでる時は、まるで飛行機が 燃えながら落ちているような、火の玉+煙(光の尾)を引きながら、 落ちて行きます。 そこに至るまでに摩擦で速度が落ちていれば衝撃波は感じません。 僕は、学生時代に10数年、流星観測を趣味としていましたが、 地上にまで届いたのを見たのは、ただ一度だけです。 (といっても数十km離れた所に落下した途中の姿@香川県)
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- rimurokku
- ベストアンサー率36% (2407/6660)
流れ星と言われる程度の物は、至極小さな物でほとんどは地上に到達する前に燃え尽きてしまうはずです。 万一、近くに燃え尽きない程度の物が落下すれば、それなりの衝撃や音が出るはずで、ましてや横切って見えると言うことは遙か彼方に有ると言うことでしょう。 すぐに探しに行ける程度の近くであれば、その光はこちらに向かって来るのでほとんど流れる様には見えません。 おそらく最後まで光り輝いたま衝撃とともに落下してくるはずです >流れ星ってそんなによく落ちてくるものなのでしょうか 流れ星と言われる小さな物は、それこそ頻繁に無数落下しているはずです。 しかし、燃え尽きないで地上に到達できる物はそれほどありません。 また、人が確認出来る範囲の地域はごく限られた広さであり、そのほとんどは深い山奥か海などであり、落下していても誰も気がつかないのがほとんどです。 たとえ夜間大きく光って(火球)広い範囲で見えたとしても、落下地点を限定して落下物(隕石)を収集することが出来るのは非常にまれなことです。 でも、その友人は夢があって愛すべき人ですね。 夢を壊さないように大事にしてあげて下さい。
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- isa-98
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隕石が近隣の地表に落下している場合には、 「雷のような音」 「ジェット機のような音」 が数十キロメートル四方に聞こえます。 隕石が摩擦(実際には空気の圧縮)によって加熱し、溶解。 その時の水蒸気爆発が主因です。 広範囲に隕石は散らばる結果になります。 水蒸気爆発は音速を超えますので衝撃波が出現します。 間違いなく新聞(地方版)に載る程の大騒ぎとなります。 (民家や農作物、人的被害などの調査も必要になる。) 小さな物(ダスト)であれば燃え尽きてしまいます。 国立天文台やJAXAに問い合わせれば説得力のある答えがもらえるかと思います。
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- Wr5
- ベストアンサー率53% (2173/4061)
概ね合っている…かと。 既に光らないレベルまで落ちてきているものなら、採取できる場合もありますが。 # 何年前だったか、上空で破裂した引責のカケラを…というものがあったかと。 大気圏突入で光っている隕石を目撃箇所近くで拾えるとしたら… 「自分たちに向かって」落ちてくるもの位でしょう。 となると、尾を引くような見え方はしません。 # 自分に向かってくる野球のボールが目の前を横切るか?ということと同じです。 ついでに、自分に向かってくるモノだとすると、音を聞いたときには直撃した後…のような気もしますが。
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- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
隕石なんて滅多にないものですし、目で見てどのあたりに落ちるかなんて全くわかりません。 でも、大間違いともいえないのが面白い所でして、宇宙塵というのがあります。名前のとおり埃みたいな小さな微粒子です。顕微鏡レベルの大きさです。軽いのでふわふわと落ち、燃え尽きないで地上までたどり着けます。当然、グランドにも混じっている可能性は高いです。 もちろん、グランドの砂から探し出すのは無理ですけど、屋根の上に採集用のガラスなどを置いて収集、見つける方法はあるそうです。(当然顕微鏡が要ります)
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- equinox2
- ベストアンサー率48% (321/660)
日本で、隕石として確認されているのはこの程度 http://research.kahaku.go.jp/department/engineering/3/inseki/index.html #比較的新しいのは「神戸隕石」と「広島隕石」 隕石らしいが、見つかっていないものを含めるとこの程度か http://www5e.biglobe.ne.jp/~shibaya/meteorites/meteorites.html 海外を含めた隕石の一覧はここ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%95%E7%9F%B3%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7 いずれにせよ、見つかるのはそんなに多くはないですね・・
お礼
ご回答いただきありがとうございました。
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