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連邦と国家連合の違い
たとえば、ロシアは共和国他とアラブ首長国連邦は首長国の集まりです。 ですけど、なぜ国同士の集まりなのに、なぜ国家連合といわなのでしょか。 連邦制ならアラブ首長国連邦のドバイ国がドバイ州などとなるはずではないのかな。
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連合 主権を保持した複数の構成国(政府)が、何らかの理由で共同歩調を取っている国体。 連邦 統一した単体の政府を上におき、構成国(政府)は自国内あるいは上位の政府が認めた範囲内で主権を行使する国体。 分りやすい例だと、アメリカがイラクを攻撃すると言った時 連合 構成国のA国は賛成。B国は反対と主張し行動できる。 連邦 上位の政府が賛成と言えば、構成国のC国やD国の内心がどうであれ、賛成として行動する。 英国のエリザベス2世陛下などは、英国内では賛成国の国家元首として発言していましたが、反対国のカナダへ行くと反対国の国家元首としての発言をしていました。 とは言え、連合も連邦もかなり曖昧な言葉です。 (国の成り立ちや、国号の日本語訳から区分されたりしますから…。) 英国は、旧植民地の幾つかの国とは、同君連合と言えなくも有りませが、日本ではあまり意識していわれません…。 (英国とカナダを同じ国とはあまり言いませんし…。) グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(所謂イギリス)のみを例にとっても、国号に連合王国とあっても、国体は単一国家か連邦制(スコットランド、ウェールズ、北アイルランド、ロンドンに一定の権限が与えられている。)とするのが普通ですし…。
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