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教育委員会の日々の仕事とは?

各自治体にくまなく(?)有る教育委員会に勤めているという方々は 日々何を仕事としているのでしょうか・・?そんなに毎日仕事なんて有るのでしょうか? 指導要綱なんて毎年毎日変わるわけでも有るまいし・・・。 毎日現場に足を運んで細かに指導・・してるのでしょうか・・? だいたい校長を経ての職場ですから相当高齢ですよね~。 そんな人が何人も居ても現場のために大したこと出来ないと思うのですが。 保身精神にタップリ浸かった人の為の、何か問題が起こったときの為だけの 形だけの機関のような気がしてなりません。

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  • hukuponlog
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回答No.1

ご質問者は教育委員会の基本的な機構・業務をご存じないのでしょう。ご質問に出てきた事例は、 >校長を経ての職場ですから相当高齢 という記述ですから、教育委員会の中でも教育委員を指しているのかと思われます。 教育委員は各自治体5名程度で非常勤職です。従って、「そんなに毎日仕事なんて有るのでしょうか?」という質問に対する回答としては、「そもそも毎日出勤しているわけではありません」となります。非常勤職ということは、本業を他に持っているということです。 例えば東京都の教育委員にプロ棋士の米永という人が就任していたことがありますね。つまりあれです。概ね月に1回程度開催される教育委員会に出席をして審議するのが仕事です。政府の各種審議会と同じだと思って頂ければ良いでしょう。ちなみに私も本業は大学の教員ですが、ある自治体の教育委員を務めています。 もちろん、引退後の「名誉職」となっている場合もあることは否定しませんが、それにしても、別に毎日出勤して暇をこいているわけではありませんし、そもそも学校に対する直接的な指導などしていません(そもそもできないでしょう)。 それとは別に教育委員会には事務局があり、この事務局は常勤です。大部分はその自治体の職員(公務員)で、総務や経理などと同じ感覚で、部局間異動でその仕事に就いています。こちらは事務方ですね。 その他の常勤として、現職教員から選抜される指導主事という人達が3~7名程度配置されています。こちらは現職の教員ですから年齢も30台から50台前半。つまりバリバリの現役です。学校関係の指導や保護者からの「苦情」の受付などはこの人達が担当します。 教育委員会の仕事は、学校教育関係だけでも、学校に対する「苦情処理」「指導」以外に、住民の転出入に伴う在籍児童名簿(学齢簿といいます)の作成・管理や就学に伴う健康診断の実施、給食関係の食材の調達、教職員の異動や給与・社会保険関係の管理など多岐にわたります。 それ以外に例えば施設・設備(例えば校舎の増改築、新しい学校の建設や統廃合)の管理や更新、学校予算の算出などがあります。今ですと、学校の耐震工事などの計画を立てたり見積もりをしたりするのも仕事のうちです。要するに通常の会社ですとそれぞれの会社が抱える管理部門(スタッフ業務)の仕事を全て担っているわけです。 さらに、仕事は別に学校教育関係だけではありません。社会教育、つまり公民館だのスポーツ施設、博物館や資料館の管理や運営、各種社会教育団体との折衝も教育委員会の仕事です。言われれば思い当たるでしょうが、自治体にある遺跡(古墳や埋蔵物など)の調査や管理も教育委員会の仕事です。 ついでに言えば、学校教育関係で「指導要綱」なるものはありません。指導要領・教育要領(幼稚園)が正確な言葉です。

IKUYOSHI
質問者

お礼

お礼遅くなりました。ご回答ありがとうございます。凄く良く分かりました。 一言で言え無いほど分野、役割が多岐に渡るのですね。 ちなみに・・変な話ですがイジメ自殺が有った場合の記者会見で 校長と共に言い訳に終始した発言をしているのは非常勤の方なのでしょうか?

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回答No.2

入試問題って、どこで作ってます?

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