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3Dの方式、いろいろあってややこしい

アナグリフとか赤青とかフレームシーケンシャルとかアクティブシャッターとかいろいろ方式があってよく分かりません。 どなたか整理して教えてください。 性能やコストなどを基準に教えていただければありがたいです。

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  • u-bot
  • ベストアンサー率58% (1736/2988)
回答No.2

・アナグリフ(赤青) 方式:赤色と青色で左右の視点の画像を表示する 長所:既存のTVで表示できるため一番安価 短所:色の再現性が乏しい ・偏光方式 方式:画面に偏光版を装着することで左目用と右目用の偏光を表示し、偏光メガネを装着する 長所:色の劣化がアナグリフより少ない、メガネが安価かつ軽い 短所:3D表示における解像度が2Dの半分になる ・フレームシーケンシャル 方式:左目用と右目用の画像を交互に表示し、アクティブシャッター付きメガネを装着する 長所:色の劣化がアナグリフより少ない、解像度の低下が無い 短所:メガネが重い、シャッターのため画面が偏光方式より暗くなる 液晶TVにおいてメガネ側の偏光板を省いた製品がある。(例:ソニー) 画面が暗くなるのを低減する反面、メガネの水平が保たれないと正常な画面にならない欠点がある

その他の回答 (2)

  • mrkato
  • ベストアンサー率47% (1008/2121)
回答No.3

3D再生=人が見る時の技術だけで良いのですね。 左右の両目に別映像を入れる部分でおおざっぱに、 別画面で別映像を再生させ、別々に見させる。 =旧来な印刷物の実写3D(仕切りを置いて見る) =覗き眼鏡構造の個別視聴 (下記の一画面でも構わない、HUD=眼鏡型液晶2パネル式に進化) =BS3D放送のサイドバイサイド形式 (眼鏡で見られるのは、受像機側の動作) 同じ画面で別画面を多重再生させ、別々に見させる。 つまり、何か直視条件から犠牲を払う >画素又は面積、密度を半分に分ける =レンチキュラーレンズ貼り合わせ等で画面自体に、 左右の指向性を持たせる裸眼立体視方式 (富士フイルムのシステム=ビュワーや印画紙、 東芝レグザや日立携帯の裸眼3D液晶) >色=波長帯域を諦め分割する =赤青眼鏡で視聴する形式 (逆に元画面白黒は汎用で、雑誌から IMAX初3D日本製のザ・ユニバースまで) ==技術進化で色の分割を小刻みに反復した、 現行劇場3Dのパッシブグラス方式 (偏光パッシブグラスより格段に明るく頭を動かしても暗転しにくい) >偏光=光の届くまでの飛び方を仕分け2画面とする (光量損失が多く、画面に逸れると更に見づらい) >>直交(線?)偏光パッシブグラス (劇場カラーフィルム3Dで実績。 実は液晶パネルは偏光済み映像なので、BS11対応の ヒュンダイ3D輸入機が日本初採用、 NECパソコンも同じ形式で実用化。 店頭実演で視野角度きつい事が判る) >>円(回転)偏光分割 (下記のアクティブ方式と併用する物しか知らない…) >時多重=時間で振り分け片目づつ明滅させる (両目明滅なら、映画フィルムやテレビ放送で 人間はとっくに馴れてる。 しかし重い眼鏡を各自借り着用すること の負担は未だ大きい) >>単純アクティブシャッターグラス方式 (パソコンでnVIDIAがハード作りし、完成品も acerが日本販売あり。液晶パネルは 60P=毎秒左右30駒再生確保であれば、 普通のディスプレイで良い) >>高速アクティブシャッターグラス方式 =今これが主体だが複数仕様もあり、劇場用途は 偏光併用だったりするので、 パッシブグラス全てで通用した 「マイ・グラス」視聴は原則絶望。 単純アクティブシャッター同様、画面とは 別装置(劇場はスクリーン裏や天井)から 赤外線等で同期信号を供給し、 左右振り分けを確実に行う。 例外としてホログラム動画があり、 NHKがスーパーハイビジョン記録技術で 動くものを技研公開で出しています。

  • jein
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回答No.1

人間が立体を認識する際、右目と左目の視差を脳で解析しています。 2D映像から変換する場合を除き、3D映像を記録するカメラには 平行方向に並んだ二つのレンズがあり、これによって対象物を 右のレンズで映す場合と左のレンズで映す場合のそれぞれの映像を取得し これをどうにかして人間の目に対して現実の立体物と誤認識させるように 見せることで立体感を感じさせています。 しかし、左右のレンズで映したものをそのまま合成しても 人間の目からはアナログテレビ放送のゴーストのように重なった像が 見えるだけです。 それぞれの目に対応した映像をほぼ同時に見せる必要があり、このための 手段として赤と青のフィルムを使うアナグリフ方式や、左右の映像を 高速で片目ずつ塞ぐアクティブシャッター方式などがあるわけです。 前者が一番総合的なコストは抑えられるかと思われますが、片目ずつが 完全に赤あるいは青のフィルムで覆われる関係上色情報が正確に認識できません。 後者の場合、映像を出力しているモニタ側とグラス側で相互に同期を とる必要があり、グラスにも制御装置などが入るので昔のこの方式のグラスは 大きめで重ためだったのですが、制御のための部品の小型化などによって 最近のものはかなり負担が抑えられているようです。 かけていて負担が少なく、アナグリフより色合いを感じられるのは グラス側に偏光フィルタを使ったものでしょうか。 詳細はそういったシステムを開発している企業や写真の立体視について 説明されたサイトなどを見るのがいいでしょう。 http://www2.aimnet.ne.jp/nakahara/3dart/3genri.html http://www.olympus-visual.co.jp/3dkit/lecture/index.html http://www.bs11.jp/enjoy-3D/enjoysee/d/

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