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寝室でのミニプードルの躾で困っています・・
老夫婦二人で、生後3年のミニプードルと生活しています。日中は仲良く過ごしていますが、就寝時 私(又は妻)が先に寝室に行き、5分以上遅れて妻(私)が入ってくると、牙をむき出し、唸り声をあげて威嚇します。私たちが話しかけたり、手を上げたりすると噛み付きます。どちらにしても先に寝室に入った者を守ろうとしている事は解っていますが、どなたか解決する方法を教えてください。よろしく。 なを、これ以外の躾については、全て完璧です。
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多くの方が、ある一つの事柄が問題であとは完璧と言われますが、実際はそうでない場合がほとんどです。 躾と芸を混同してしまっている人は多いです。 お座り、伏せ、お手、待て等ができる事が、躾ができている事にはなりません。 リーダーシップを取る事が躾の本質です。 完璧に躾された犬は牙を向いたり噛み付いたりしません。 自分たちが完璧じゃ無いから、犬が問題行動を起こすのだという事をまず、理解してください。 寝室での犬の行動ですが、先に寝室へ入った方を守るために吠えてるというのは大きな間違いです。 このケースの根本的な問題は、ご夫妻のリーダーシップの欠如です。 犬は、『なぜお前は一緒に寝室へこなかったんだ?勝手な行動は許さないぞ』と言っているんです。 親分が、子分の勝手な行動を叱っているのです。 解決方法は、ご夫妻がリーダーシップを取りさえすれば簡単に解決する問題です。 基散歩の時に玄関を先に出るのは犬、先を歩くのも犬、散歩も犬の自由にさせる。 犬の要求に答えて餌を出す。 朝起きたら犬に挨拶する、餌を与える。 例えを上げたらキリがありませんが、上記の事柄は全て子分のする事です。 仮にリーダーシップが完璧にとれていて躾が完璧であるならば、寝室へ入る時に、犬は入れさせない事です。 貴方の縄張りを主張してください。 寝室の前に立ちはだかり、入れさせずに座らせてマテをさせて下さい。 もし入ってしまっても、つかまえて外に出し座らせて待たせて下さい。 ご夫妻のどちらかが遅れて入ってきても、犬は待たせます。 ご夫妻が部屋に入り、犬が落ち着いているなら、よしと言って部屋に招き入れて上げて下さい。 これができないのならば、躾が完璧では無いですよね。 完璧なら寝室の前で座って奥様なり旦那様なりが遅れてくるまで待ち続けられるからです。 芸と躾の違いはそこです。 芸は犬に行動をさせる事。 躾はリーダーの要求に我慢させる事です。 ご飯のマテは我慢させているようですが、あれは違います。 勘違いしやすいですが、待てば餌をもらえるからやってるだけです。 躾は部屋の前でまたされても、なんのおやつも出て来ません。 ただ待たせるのです。 犬の世界ではリーダーの後に子分はついてくるのです。 寝室はもちろん、散歩へ出かける時も散歩中も、犬を先に行かしてはいけません。 先にご飯を食べさせてもいけません。 先に挨拶してもいけません、挨拶してくるまで待つのです。 リーダーシップをとり、愛犬との幸せな生活を送られる事を願っております。 リーダーシップについてわからない事があればお答えします。
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- hkinntoki7
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ワンコを別室で寝かせたら良いのでは?質問文ではわかりませんが、もしかして人間が寝る布団で寝かせているのでしょうか?不衛生だからやめた方が良いですよ。 うちは1階のリビングにクレートがあり、そこで寝かせています。昼間を含め人間の居室がある2階には絶対あげさせません。
お礼
回答を戴き有難うございます。おつしゃる通り私達のベツトで寝かせています。これから、徐々に ベツトから遠ざけるように、努力いたします。
Q、どなたか解決する方法を教えてください。 A、それを教えるのはとても難しいことです。 質問者は、3年間という長ーい時間を貴ミニプードルと生活を共にされています。私らが知る情報は、たかだか数行の質問文。どちらが、貴ミニプードルが唸り牙を剥く原因と対策に関して知りえる立場かは明らか。言えることは、貴ミニプードルの心の声に耳を傾けられることが解決への扉を開くということ。 1、悩む前に、先ずはPDCA。 犬ですから、当然に唸ったり噛んだりの問題行動はあります。その原因は、3、4ヶ月の頃の躾と1歳前後の頃の反抗への対応にあると推察されます。しかし、今更、そんな過ぎ去った過去のことをほじくっても詮無いこと。肝心なことは、問題行動の対処法のプランを立て実行し、その良し悪しをチェックし更なるアクションを起こすこと。いかなる名回答も、この質問者のPDACには勝ることはできません。 私は、今、盲導犬のパピーを預かっています。彼らとて犬ですから、当然に唸ることも噛んで反抗することもあります。私が育ててきたシベリアン・ハスキーみたいな従順さ、ゴールデン・レトリーバーみたいな穏やかさは、預かっている盲導犬のパピーにはありません。ラブラドールの血を引く仔犬のとてつもないやんちゃさと賢さに戸惑う日々です。でも、預かっている仔犬には、なんとしても盲導犬になってもらわねばなりません。ですから、一つひとつの問題行動には、悩むより前に、P(対策立案)、D(対策実行)、C(対策の点検)、A(次なる対策)というPDCAサイクルを実践することにしています。 どんなことで唸ったり噛んだりするかは実に犬次第です。そして、その処方箋も実に犬次第です。そして、それを見つけるのは、ただただ、試行錯誤という実践を通じてのみ。つくづく、今、このように感じています。ですから、私の回答の一つは、悩む前に、先ずはPDCA。 2、貴ミニプードルに考えさせて、貴ミニプードルの意思で。 ともかく、私が腐心していることは、唸ったり噛んだりを預かっているパピー自身が考えて判断して止めるようにすること。これは、この間の経験では、決して、不可能なことではありません。唸ったり噛んだりする引き金となる所作を見せて、色んな反応を引き出します。唸らない所作があれば、それを繰り返して褒めます。唸る所作があれば、それを繰り返して「いかない」と教えます。 かの車椅子の物理学者として有名なホーキング博士が言っています。「犬を躾ける行為を100回や200回繰り返しても、犬の反応にはいかなる変化もおきません。だが、500回繰り返した時、犬の反応に明らかに飛躍的な質的な変化が起きます。」なぜに、物理学者がかかる「量から質への転化の法則」に言及するのかが興味深いところです。が、私は、このホーキング博士の言葉が、犬の躾の全てだと思っています。 「貴ミニプードルに考えさせて、貴ミニプードルの意思で唸ることを止めさせる」-これは、質問者が、プランされた躾をともかく繰り返されることで必ず達成されます。いかなり、回答も、質問者のプランの反復の回数に勝ることは不能。私は、そのように思います。 私が解決手段を教えるのは不能、しかし、質問者が、解決手段を見つけて解決することは可能。これが、私の回答です。
お礼
貴重な回答有難うございます。早速、PDCAを立てチャレンジしてみます。難しいでしょうね。
お礼
大変有意義な回答をいただき、有難うございます。リーダーシツプを取れるよう頑張ります。