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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小型温水循環ポンプUPS20-30N,の仕様?)
小型温水循環ポンプUPS20-30Nの仕様
このQ&Aのポイント
- 小型温水循環ポンプUPS20-30Nの仕様とは何か
- 最低必要入口圧力についての疑問
- 流量段階と消費電力について
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水は大気圧では100℃で沸騰しますが、大気圧よりも低い圧力では低い温度で沸騰します 富士山の頂上では88℃で沸騰します。 もしポンプの中で沸騰が起こると激しくポンプが振動して破損します、この激しい振動が 起こる事をキャビテーションと呼ばれます。 ポンプの入り口は吸込みと成り、真空状態を作ります、従って温度に応じて真空にしない為に 加圧が必要です、「液温75℃/0.5m 90℃/4.5m」この 0.5m, 4.5mは加圧水頭で、温度に対し0.5m, 4.5m程度の高さよりポンプへ温水を供給してくださいの意味です(温水タンクの水面がポンプよりも 0.5m, 4.5m の高さが必要の意味)で貴方の仰る80℃であれば前述数値より推定すれば2m程度必要と思われるがこれは回転数最大の場合であり、回転数を下げ50W,80W運転にすれば必要水頭は下がります。 「(B)は流量に余裕があれば115Wのポンプをダイヤルを回して80や50Wで電力消費を抑えて使う事が出来るということでしょうか?」 その通りです、 同じ配管であればポンプの消費電力は概ね流量の3乗に比例します、従って50Wでも115Wに対し75%の流量となり、電力は大幅に減るが流量はそれ程減りません、又、キャビテーションも防げます。
お礼
丁寧な説明で加圧水頭の事が良く分りました。またポンプも優れ物だと思いました。回答、有難う御座いました。