部落地区だと自ら吹聴する部落地区の人たち
私が住んでいる市の一部地域で、近々人権フェスタなるものがあります。
会場は中学校で、私が子どもの頃は不良が多いと言われていた中学校です。
当時は大して何も思いませんでしたが、人権フェスタというものがこの地域で唯一行われているので疑問に思い、親に「あの地域は部落だったのか?」と聞いてみました。
すると親は当然のように「そうだ」と言い放ちました。
元々、私の親は部落とかに興味が無く、言いふらすから新たな差別を生んでしまっていると考えていたみたいで、子どもに敢えて部落問題を話すことは無かったとのことです。
そして、部落だったと聞いて昔のことを思い出していました。
中学校の場所があまりに奥まっていて、雰囲気自体がよくなかったこと。
地域の外は道路が整備されているのに、地域の中に入ると道路が曲がりくねっていて通りづらいこと。
そして不良が多かったこと。
すべての点が線で繋がった気がしました。
そして、この瞬間、私に差別意識が生まれたんだと思いました。
差別意識が生まれたから、何か差別をするというわけではありませんが、納得した時点で差別は始まってしまったのだと思います。
そして、これはもう記憶から消すことが出来ない気がします。
ここで疑問が出てきました。
どうして、部落だと推測されるようなことを敢えてするのでしょうか?
周りがやっていないのに、目立って人権フェスタなんてやると、どうしても何かあるのかと勘ぐってしまします。
むしろやってくれない方が、私にとっては差別意識が生まれることなく良かったと思います。
今まで部落で差別したことが無いつもりだったのに、その芽が生まれてしまったことにショックを受けています。
自分勝手な言い分なのは承知していますが、人権フェスタやそれに類するような活動・集会の意味って何なんでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました