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大学院入試に落ちてしまいました。それで研究生になりたいのですが
某有名国立大学院を受験したのですが、合格できませんでした。それでも、どうしてもそこの研究室に行きたいので研究生にって、来年にもう一度挑戦したいと考えています。けれども研究生についての知識があまりありません。 ・いつ頃お願いしにいけばいいのでしょうか? ・研究生は勉強に集中できるのでしょうか? ・研究生になったら、そこの研究室以外は受験できなくな るのでしょうか? ・研究生の立場はどうなんでしょうか? などなど、多くの不安があります。 経験者の方や、事情に詳しい方、どんなことでもいいので教えてください!!! よろしくお願いします!!!
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私は修士課程修了後、進路が決まらず、一年間研究生をしてました。(化学系です。) 修士課程とは別の学部です。修士課程のときの指導教授に紹介をお願いしました。 私が研究生をしていた所は、その当時は願書を出して教授がOKすれば入れてもらえるという感じでした。今はどうかわかりませんが。 研究生の実態は、同じ大学でも学部(研究科)、学科(専攻)によっても違います。積極的に研究生を受け入れてくれる所もあるし、消極的な所もあります。ある大学では外国人で大学院入学を希望する学生は一年間研究生をさせるのが慣例化していた所もあります。企業から派遣された人を研究生として受け入れている所もあります。 また入学するときも、私の場合のように教授がOKしてくれれば入れてしまう所もあるし、試験、面接、書類審査などがある所もあると聞いています。 ですから、希望する大学の希望する研究室の教授をお訪ねして、聞いてみるのが良いと思います。(制度として可能であっても、その教授が研究生を受け入れることに消極的な場合もありますので。) 入学してしまえば、研究生活の実態は大学院生と変わりません。実験科学系の場合、講義は義務として受けなければならないものはありませんが、受講したい講義があれば、オブザーバーとして受講するのは問題ないと思います。担当教授も「研究生は受けるな」とは言わないでしょう。学位はもらえない代わりに制約も少ないです。自分がその気になれば、研究は十分できるはずです。 実験化学系では、大学院生も研究生も、「労働力」ですから、このコは役に立つ、と教授に認められ、気に入られれば、研究生といえども見通しは明るくなります。実際、博士課程のない大学で研究生して教授に気に入られ、他大学の博士課程に紹介してもらって進学した人もいます。 そこで成果をあげ、教授に認められれば、翌年大学院を受験して、晴れて大学院生として入学することも可能でしょう。 >研究生になったら、そこの研究室以外は受験できなくな るのでしょうか? 法的には可能です。ただ、そこの指導教授に推薦状を書いてもらうことになりますし、いずれにしても、指導教授との信頼関係ができる必要があります。この点も大学院生とあまり変わらないと思います。 とりあえず、現在の指導教授に相談するのが先決です。 先方の先生をお訪ねするなら、現在の教授に紹介状を書いてもらって、予約を取ってからお訪ねすべきです。 あっ、もうひとつ、たいした問題ではないですが、研究生は学割が使えません。正規の学生ではないので。。。 授業料は大学院生と同じくらいだったと思います。 入学金もあったかもしれません。 その大学の院は2次募集はないのですか? それも確かめてみて下さい。 私の知り合いにも「敗者復活戦」でみごと院に入った人は何人かいますよ! 進路が確定するまで、何かと落ち着かないと思いますが、がんばって下さい。 院生として入れればもちろん一番ですが、もし研究生としてでも入れてもらえれば、それは将来に向けてのチャンスであることに変わりはありません。どういう状況になっても、与えられたチャンスを生かすようにがんばって下さいね。
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- LICHEN
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現在、社会人で研究生(農学系)をやっています。 私学なので、回答になるかどうかわかりませんが、以下の点について経験からいうと、 <研究生は勉強に集中できるのでしょうか? うちの大学では、学部浪人、大学院浪人、公務員浪人、社会人研究生等が今までいました。ひどい年は、籍置き(研究室には、所属しているが、最初からキャリアに穴をあけないための状態のもので、研究室にもこない研究生)が10名もいた年もあります。 研究生は勉強(=受験勉強)には、やはりかなり時間をうまく使わないとダメなうようです。少なくとも、研究室の机では、受験勉強関係のものは皆さん、開けてませんねでした。現役の学生さんは、勉強してましたけれど、研究生は研究あってナンボの世界ですから。気をつけないと、後輩の指導や先生の研究の手伝い、雑用で、自分の研究の時間もうまく捻出できなくなることがあります。 学部浪人、大学院浪人の場合、半分ぐらいの人しか受験に成功してないような気がします。 <研究生の立場はどうなんでしょうか? 出身研究室や出身大学でも、研究に使えない人間はやはりあまり歓迎されませんね。研究生といえどもかなりお金がかかります。自分で払うぶん以外に、研究費がかかりますから。 身分的には、研究生証あっても学生証がないので学割が使えなくなりました。生協も定価でしたね。 身分は、すごーく不安定です。
- pen82
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受け入れなどに関しては、多くの方が言われているとおりだと思います。ただ、一つだけ気になることがあったので・・・ >・研究生は勉強に集中できるのでしょうか? 勉強と言うのは、研究室での研究でしょうか、それとも来年の試験に向けての勉強でしょうか? 先生の考え方にもよると思いますが、研究生も学生と同じで研究するための労働力なのは間違いないと思います。自分の出身研究室などなら、とりあえず置いてくれるということもあるでしょうが、他大学となると、研究に使えない人間は歓迎されないでしょう。 私の知り合いに、院試に失敗して研究生として一年間研究を続けたのですが、研究の方が忙しすぎて、試験の勉強をする時間がとれず、結局、次の年の試験もだめだった人がいます。 行きたい研究室に入り、研究の面で力を発揮すれば、もしかしたら、来年の試験で有利になるかもしれません。もちろん、ペーパーテストの点数を何とかしてくれると言う意味ではありませんが、面接などでは印象はよくなるでしょうし、自分の能力をアピールするのに説得力があるでしょう。また、試験の情報なども入ってきやすいでしょうし。 しかし、ただ研究室に所属しているだけで、何も研究せずに試験の勉強をしていたのでは、研究室としては邪魔ですから、よくない印象を与えてしまうかもしれません。
- kotaedesu1
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研究生というのは あくまでその研究室に おいていただくというものですので (普通 学部長の許可制・・ 申請には 当該研究室の教授の推薦要) 通常 卒業した大学で 自分が所属した 研究室であるとか 相当関連が深く 教授とも懇意にして頂いているとか 言うところにおいていただけるものであって 全くコネがない場合は まず 相手とのなんらかの関係を 作ることからはじめないといけません。 今所属している研究室の先生と 相手方が知りあいであれば まだ楽ですが 面識等が全くない場合 かなり難しいものが あると思われます。 相手方としても 素性 実力の良くわからない 人を置いておくよりは 顔見知りであったり 何らかの関係がある人間をおいておき たいと思うのは 当たり前の話です。 それと 院試浪人の場合 履歴の穴をあけたくないがために 研究生として席を残すという意味合いが強く また 普通は 卒業した研究室に おいていただくというのが 一般的であるという 事実もあります。 ということで普通に考えれば 難しいですし そうする 意味が無いと思います。 申請自体は それこそ 卒業する自分の研究室で あれば年度末近くでもOKです。 基本的に何かすることを与えられるわけでもなく 授業もありませんから 時間はたっぷりあります。 逆に考えれば 何らかのコネがあって いろいろできるならともかくそうでない場合 居る意味がありません。 院試はどこでもうけることができます。 研究生の立場は はじめに書いたようなものなので 正直 あまり意味がない立場です。 最後にこんなことを書いてなんですが なぜあなたの研究室の先生に聞かないんですか?
- hanamogera
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>いつ頃お願いしにいけばいいのでしょうか? 所属研究室(指導してもらいたい先生)へのお願いといういみですよね? それならば、早いにこしたことがありません。 >研究生は勉強に集中できるのでしょうか? 通常の大学院生に比べたら、単位取得のノルマなどが ほとんどないので、時間の大半を自分の自由にできます。 ですから、「集中できる」と言えば、できるでしょう。 しかし、所属研究室の方針によっては、研究生に 何らかの義務を与えることもあるでしょうし、 一概には言えません。 >研究生になったら、そこの研究室以外は受験できなくな るのでしょうか? そんなことありません。 >研究生の立場はどうなんでしょうか? 研究室によりけりだと思います。 最後に、老婆心ながら助言しておくと、 ここで質問されているような内容は、 全て先方の研究室に行って、先輩の大学院生なり 教官なりに相談したほうが良いです。 研究生になるということは、高校を出て浪人するのとは 比べ物にならないくらい、人生にとって大きな決断です。 間違いをおかして後悔をしないように、事前によく 関係者と話し合いをしておきましょう。 研究生という立場は、大学院生に比べて数が少ないので、 ・立場を理解して相談してくれる人も少ない ・研究室側も、どう扱ってよいかの経験が少ない などの問題を抱えます。 腹をわって話し合いができるような研究室でないと、 今後、余計なことで苦労をします。
お礼
いろいろとありがとうございます。 先生ともいろいろ相談してみたいと思います。
お礼
研究室の先生にもいろいろ相談はしたんですよ。 先生だけではなく、いろいろな人の意見も聞きたかったので質問しました。