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化学か物理の論文の英日訳ができず困ってます
- 化学か物理の論文の英日訳ができず困っています。spectraの測定方法やデータ処理について理解できていません。助けてください。
- 特に、co-adding 32 interferogramと9-bounce diamond ATR accessoryの訳が分からないです。さらに、no pre-processing of the data apart from mean centeringの意味もわかりません。
- この論文の内容は赤外分光法を使って物質を測定する方法についてです。しかし、具体的な部分の訳が難しいため、理解できていません。お手伝いいただけると助かります。
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今晩は。参考訳です。( )内は理解しやすい様に書き足して有ります。 省略しても結構ですが、後日のために「全反射測定法(ATR)」の様に書き加えて置いても 良いでしょう。内容に付いては、こうして測定しましたと言うことだけです。 スペクトルはPerkin Elmer IR Spectrum. GX FT-IR スペクトル計でZnSe(プリズム材)水平ATR(全反射測定法)アクセサリを使い32のインターフェログラムの重ね合わせで測定された(2分間の測定時間に付いての)。この用途に関しては、Spectrum 100 または400 機と9回回折ダイヤモンド(プリズム)ATRアクセサリも同じように適している(と思われる)。 重なり合うバンドと同定できない成分のために、PLS(部分最小2乗法)較正*が一変量回帰に優先して行われた。較正モデルはSpectrum QuAnT+ソフトウエアを使い構築された。平均化求心**以外にデータの前処理をすること無く、全スペクトルレンジが使用された。この場合、ソフトウエアへの唯一の入力はスペクトルと濃度で、デファウルト(初期設定)のアルゴリズム設定が優れた結果を与えた。 *最近は機器の調整を含まないので「校正」と書かれることが多い。 ** ある領域を平均化してその中心を求めると解釈。 測定原理に付いては http://www.an.shimadzu.co.jp/ftir/support/lib/ftirtalk/talk2/intro.htm ダイヤモンドに付いては http://www.perkinelmer.co.jp/products/ft/ft101.html この機会に赤外分析機器の進歩が勉強できました。
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- drmuraberg
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FT-IRですから、2分間にスキャンした32回分のシグナルを足し合わせ、 シグナル/ノイズ比を√32倍に、つまり約4.8倍に、改善しているということ。 こういう手法を重ね合わせ法と言い、足し合わせ法とは言わないから。
お礼
あれから波長の束や信号のことを読んで、やっとここでさらにお答えを頂戴して 納得しました。 ありがとうございます。 勉強になったとおっしゃいましたが、 私もずいぶんと勉強になりました。 あと島津のサイトをみていたのに、肝心のところを見落としていて お恥ずかしい限りです。 まだまだ調べ方が甘いですね。 これからも翻訳のわからないところ(特に物理、化学)があったら 教えてください、 ありがとうポイントつかなくてすみません。 そんな中でお答えくださって本当に感謝しております。 では。
お礼
本当にありがとうございました。 おかげさまでいろいろと勉強させていただきました。 今回は週末にはいるということもあって お答えになったのは結局貴方さまだけでした。 だから本当に助かりました。 また翻訳で苦しんでいるのをみかけたら 助けてください。 よろしくお願いいたします。
補足
ZnSe(プリズム材)水平ATR(全反射測定法)アクセサリを使い32のインターフェログラムの重ね合わせで測定された(2分間の測定時間に付いての)。 この訳だけどうしても納得がいきませんでした。というか、どうして干渉光を32も重ね合わせることが できるんだろうと疑問に思って。 ご回答をいただいてから調べたのですが、やはりわからず、なぜ重ね合わせる、という言葉になったのか 教えてください。