• ベストアンサー

リニア緊急停止、再起動の実験について

山梨リニア実験線で、毎時500kmの高速で走行していた時の任意の場所で緊急停止する実験は、行われた実績はあるのでしょうか。その場合停止に要するまでの走行距離はいくらであったでしょうか。ブレーキでも、毎時500kmのブレーキシューによる緊急停止実験はしたことがあるのですか? また任意の場所で緊急停止したのちに再起動する場合は、電磁力で再出発は可能なのでしょうか?それとも一定の速度までエンジンで加速しその後電磁力走行することは可能でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • r3350
  • ベストアンサー率50% (531/1061)
回答No.2

位置は数センチレベルで検出可能だそうです。(2.9車両位置検知) 時速500kmからの制動距離は常用の回生ブレーキ(1.2推進)で約6km。(7.4地震) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%BC%8F%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%96 地震で停車した場合、地上巡回、または添乗巡回にて地上設備の状況を確認し、障害がないことが確認されれば運転再開するそうです。 P27 http://www.mlit.go.jp/common/000046104.pdf リニア車両は、車体には推進装置を持ちませんので、軌道の電磁力を制御しての再出発になります。 試乗会を開催し、一般人を乗せて走行していますので、緊急時の対策は出来ていると思います。 http://x-trap.blog.so-net.ne.jp/2006-06-01-1

koban22
質問者

お礼

かなり詳しい保守マニュアルがあることが判り有難うございました。 >地震で停車した場合、地上巡回、または添乗巡回にて地上設備の状況を確認し、障害がないことが確認されれば運転再開するそうです。 これは、浮上した状態からの運転再開なので可能。 やはりマグネットクエンチで着地してしまうと、すんなりとは推進できないのではないか。併設線路を2重に設けることだが、これには冗長な莫大な投資がかかり現実的ではない。トンネル内や山の谷などに止められて次駅まで歩けとは困難。山の谷なら救援ヘリも可能だが数千人を救助出来るか。特に今回の線路で大部分のトンネル内ではどうするのか、想像できない。 マグネット1個がクエンチすると車体が激しく揺れ、傾斜していくと他の超電導マグネットに急激なACロスが発生し温度上昇するので、ドミノ倒し状態で他のマグネットもクエンチする危険性あるのでは。慣性で傾かないとは時間が経つとそうもいえないのでは。そのためにジェット機のタイヤを使うとのことだが、このような不安定な揺動状態では、瞬間的な摩擦発熱も莫大になりそうだ。 マグネットがクエンチしたとき、数秒以内に車体を同レベルの高さに保つタイヤを出せれば可能かも。コイルのクエンチ検出信号を即座にタイヤを出す制御装置に入力すれば安定停止できる可能性はあるかな。もっとも山梨実験線でこのような実地試験を繰り返す必要があると考えます。

koban22
質問者

補足

500km/時で緊急停車タイヤ接地時のシュミレーション、実験線での実地試験はされていないので不安はあります。またダメージを受けた場合の併設線の横付けはトンネル内ではされない、併設路を乗客は歩いて次駅まで行かなければならないことは現実的には不可能と考えます。

その他の回答 (2)

  • mrkato
  • ベストアンサー率47% (1008/2121)
回答No.3

リニア新幹線が要らない、の趣旨なら、 そういうアンケート立てたらよかったのに。 元から直線的敷設がされるので、 制動失敗でも滑走路外す程の 危険性は無いでしょう。 でも、言わば二千人乗りのエレベーターで。 それを覚悟していないほうが正常かも。 危ないから消せ主張を言う論理だと、 羽田空港拡張で浦安や市川松戸の 上空増えた点だって登場する。 これは、あなたに同意なんかさせんぞ

koban22
質問者

補足

リニア新幹線がいらないとは、全く考えていません。 中途停車するとなると、どういう対策を立てておられるかは 一番重要な問題と考えるからです。

  • mrkato
  • ベストアンサー率47% (1008/2121)
回答No.1

知っていないですが、確認いただきたい点がありましたので。 リニア新幹線は、大江戸線や万博仕様の各世代のリニア動力とは 異なり、完全に外部駆動だったはずです。 緊急停車となると、理屈では車体側で磁界の反応を切る事も可能ですけど、 運行側で駆動を切る事で自然減速、タイヤ着地からブレーキを掛ける。 それも当然、ディスク式(パッド)摩擦で受けると思います。 もし自走機能があっても、それで磁気誘導減速をしたところで 放熱しないといけませんから、どうできるのやら。 車体の位置捕捉がむづかしいでしょうから、リニア鉄道や航空機のような 逆走方向のリニア駆動は掛けられないかも知れません。 再起動も通常運行も、制御室が車体位置の電力所に出発からの 駆動を指示するだけなので、これに変化はないでしょう。 自走機能があっても重さで限度が有るでしょうから、 電力所の障害などの場合は横付けや編成での連結とはいかず、 機関車で牽引しないと脱出できないはずです。 車体には超伝導に近くしたコイルを持ち、路線上のコイルから受けた 磁界に反発・誘引を起こして走るのですが、路線上のコイルが それぞれ運行制御に基づいて、車速にあわせた磁界を作ります。 コイルが左右壁と床面左右の4面にあるので、車体が反発で 浮き上がり大気中に均衡した形で運行されるはずです。 となると不意に磁界が切れると、空力で位置は保てるでしょうが タイヤで接触させるまでが不安定となってしまいます。

koban22
質問者

補足

>機関車で牽引しないと脱出できないはずです。 でしょうね!!!このような機能しか持たないならば、ブサマなこととなり、営業運転など到底無理なはずですよね。 >タイヤで接触させるまでが不安定となってしまいます。 でしょうね!!!シュミレーションも出来ず、危険であり営業運転など到底無理ですよね。