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少子化とセックスレスの関係は?
- 今、少子化が問題になっていますが、そもそもセックスをしなければ子は出来ません。
- セックスの仕方がわからないので、セックスしたくないとか面倒くさいという方もいるのではと思います。
- 結婚してもセックスしない夫婦もいますし、ものすごくたんぱくで、一年に数回という方もものすごく増えているようです。
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少し別の観点から 日本の自殺者数は1998年から急増しここ8年間毎年3万人を超えていますね。このうち出産適齢期(家庭を持ち出産し子育てをする年代の男女)の10代後半から40代半ば間での年代の男女の自殺者は去年あたりで13000人位で特に30代で漸増する傾向にあります。また失業者数(働きたい人で職に就けていない男女)は2009年~2010年で320万人~360万人(今年の4月で356万人=収入なし…どうして生活しているのでしょう?親の年金が頼り?アルバイトで食いつなぎのその日暮らし?セックスレス以前の問題)ですね。ここにもかなりの結婚適齢期(出産・子育て適齢期の男女)が数10万人含まれています。つまり結婚し安心して出産・子育てをするだけの収入がない男女(非正規雇用やサービス残業の多い低所得者)や消耗品のようにサービス残業に追われ酷使される若い労働者層の増加が、結婚できないまま年とっていったり、結婚しても出産・子育て環境が「収入の低さと夫婦共稼ぎとサービス残業による疲れやストレスの増加」が生活のゆとり(収入面、精神面、肉体面で)をなくし、セックスレス夫婦や子供を作らない夫婦の増加の原因になっているかと思います。 結婚もできない適齢期の失業者や低所得の男女(当然子作りは不可能)、たとえ結婚できても低所得と共稼ぎによる残業疲れのゆとりのない夫婦(セックスレスの増加の原因)の問題が解消されない限り、セックスレスの男女も結婚できない男女も晩婚化による高齢出産(出産人数の減少の要因)も増加していくでしょうね。 まず、結婚適齢期の男女が、ちゃんと就職してゆとりを持って結婚し、安心して子供を産み育て、夫婦とも家庭のために振り向ける時間的余裕を確保できるだけの収入と8時間労働時間(サービス残業なし、深夜労働なし)を保障されるような政策が実施されないと少子化やセックスレス夫婦の問題は解消されないでしょう。交通事故死者に匹敵する人数の若い世代が自殺せねばならないような世の中は間違っていますね。収入が十分あり、時間的、精神的ゆとりがあり、ストレスのない健康で好きあって結婚した夫婦なら、セックスレス夫婦とはならないでしょう。 僕の親戚にも年収が400万未満(残業あり)の独身男性がいますが見合いしても大抵は年収が低すぎると断られています。日本人の平均年収が350万円位といわれていますが、夫婦2人子供2人の家庭で子供を都会の大学にやるだけの最低の年収は800万~900万という調査結果があります。この収入ギャップが少子化や生活のゆとりをなくし、夫婦のセックスレスの間接的原因と密接に関連しているかと思います。 参考になれば幸いです。 参考URL http://www.fukeiki.com/2010/05/unemployment-rate-april.html