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中学生で習う英語は日常会話レベル?

 中学生で習う英語の内容は、日常生活会話をこなせるレベルだという話をよく聞きます。  本当でしょうか?。  実際に、英語圏での生活を送った体験がある方にお聞きしたいです(^^)

質問者が選んだベストアンサー

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noname#140046
noname#140046
回答No.4

たしかに、しばしばそんな風に言われますが、大ウソです。このように言われる理由の主なものとして挙げられているのは 「中学で習う基本語彙や基本構文、文法事項で実際の英語の8割だか9割だかをカバーできる」 ということですが、これには数字の魔法があります。語彙に関して話をしますが、数値化すればたしかに中学で習う1000語弱(指導要領による必修語+アルファ)は「日常会話」の8割、9割近くをカバーする「場合」もあるでしょう。しかし、コミュニケーションというのは、それでカバーできなかった1割、2割の部分が、実は重大な意味を持っているものなのです。構文・文法でも同じであり、なおかつ、コミュニケーションではその他数多くの要素が絡んできますので、中学の英語を理解力・雲量力を含めて100%習得したとしても、それはあくまで「学習過程の一段階としては優秀」であるにすぎません。 たとえば次の英文を見てください。単語数はほぼ100語です。このうち、高校以上で習う単語は(固有名詞は無視してあります)は、わずか15パーセントほどです。 It was cloudy that afternoon in 1853 when Commodore Perry’s black ships appeared on the horizon. they looked, if anything, like floating temples festooned with holiday banners and streamers. “Well, I’ll be darned, Jiro. She had just gotten her two youngest children to bed on the floor for their naps and was preparing to join the other ladies in the village for an afternoon of folding paper replicas of all the creatures of the forest. The Tips of the Rice Plants Are Emerging Above the Water festival was scheduled for the next day—provided, of course, it didn’t rain. この英文は、手元にあった本の冒頭ですので「日常会話」の英文とは異なりますが、会話の英語でも似たようなことが言えるでしょう。どうですか? 15パーセントのお陰で、中学生にはチンプンカンプンのはずです。優秀な高校生でどうにか太刀打ちできるのではないでしょうか。 日常会話の例を出しましょうか? これも中学で習う単語で8割5分はカバーしているんですよ。 I’m afraid I gotta cancel the appointment. My aunt has been having a problem in her breast for a couple of years, and my mom says she’s gotta undergo a radical mastectomy tomorrow. She wants me to take care of our toddlers for a few days. So I can’t make it. Sorry. 「日常会話」というのも抽象的な表現ですから、あなたがどういった場面を想定していらっしゃるのか分かりませんが、中学レベルでは機内放送や空港アナウンスの聞き取りも、値切り交渉もできないのが現実です。「わずか1000語で9割カバー」などという甘いことばにだまされず、長い目で勉強するしかないですね。語彙だけでいえば、「日常生活でぎりぎり生活できる」のは理解できる単語が4000語~5000語に到達してからになるでしょう。(もっとかも…)

その他の回答 (4)

回答No.5

私は賛成です。 実際、私は中学3年までの英語で十分意思疎通ができます。(ただし、書ける。読める。話せる。聞ける。が前提) 中学の英語教育って上手くできてるなぁ。と思った次第です。  が、もう一歩難しい話や、洒落た言い回し、揚げ足取りなど、応用力には欠けます。 海外旅行や、一年くらいまでの短期留学生活などには十分だと思います。 「お友達と会話する」位のレベルかな。 友人同士で「今後の世界の行方」「戦争の是非」などを話す機会は少ないでしょうしね。逆に社会人で現地派遣などで生活される場合は足りないでしょう。 何よりまず、話せる(英語圏の人間になりきる)ことが出来ないとね。

  • may-may-jp
  • ベストアンサー率26% (324/1203)
回答No.3

本当です。ただし、本当に完璧にそのレベルに達していたら、の話です。 文法やリスニングなど、受動的な項目は学校でも結構熱心に教えられますが、特にスピーキングは、海外に出たことのない人なら0からのスタートです。どうしても実践する機会が少ないですからね。ただ、スピーキングに関しても、中1修了レベルに達している人は、ビジネスなどではない日常会話程度なら楽にコミュニケーションが取れます。 でも、現地校に転入した小学生などで、文法無視でスピーキングだけできるようになった子の悲惨さもいろんなところ(サイト、雑誌等含め)で言われています。やはり、何事もバランスが大切です。

  • 0grin
  • ベストアンサー率18% (10/53)
回答No.2

今日は。 「日常生活会」の定義によって回答が変わるかも しれませんけど。人間の間に基本通信できるための 単語、文法、技術などは基本的に少ないですが、実際に応用が できるかどうかは別の話だと思います。 ご質問は、「中学生で習う英語の内容はだめですか?」 という意味だったら、すみませんけど、断ります。 中学校の先生が頑張っていると思います。 体制の改善にご興味があれば、手段を教えていただいたら 幸いです。

7676-x
質問者

お礼

 なるほど、ケースケースでの応用となると、実際に英語圏で生活して、日々使わないと身につかないでしょうね。  日本の学校では生きた英語を教えてないという意見が多いですが、私も学校での英語学習は漠然と並んでいる単語・熟語のその場しのぎ暗記と、テスト範囲だけ一夜浸けといった具合でした・・・。   やはり、興味をかき立てるような動機が必要かと個人的には思いますが、具体的方法論はゼロです・・・ (^^;)。

  • MetalRack
  • ベストアンサー率14% (298/2040)
回答No.1

中二で習う範囲で十分英会話成り立ちました。 新聞読んだりするのには、足りないかもしれないですけど。

7676-x
質問者

お礼

そうですか~。  確かに、伝えたい情報をおおまかに伝えたり、受け取ったりするのはできるでしょうが、新聞や文法的に複雑になると厳しいでしょうね。