声に出して言うことによって確認の度合を深めているのです。
旧国鉄(現JR)が始めた「指差呼称」の応用ですね。
指さして確認、さらにその確認事項を声にして出すことでミスが減ると言うデータに基づいた行動です。
例えば運転士が「制限40!」「第2閉塞進行!」と標識や信号を確認する際に指さして声を出すことです。
駅のホームで駅員さんが「右よし、左よし」って指さしてやってるの見たこと無いですか?
私も以前の職場が化学工場関係でしたので「確認の際に声を出す」ってのをやってました。
自分の声で自分に確認を促すと言った感じと言えば良いでしょうか。
レジの人が黙って5千円を預かってお客さんが「1万円だったでしょう?」と言われても、預かった金額に自信や確認が無ければ「イヤ、5千円でした」とも言えませんし。
レジの本人はともかくお客様にも「幾らの紙幣を預かった」と言う事柄をお互いに確認する意味で『声に出して』復唱するのです。
お礼
確認する為なのですね。 ありがとうございました。