機器の落雷防止策について
こんにちは、
最近多発している落雷のため、屋外と事務所に設置している機器、特に機器内の高価な基板がどんどん壊れるので、修理のため各地を走り回っています。
その際、屋外と事務所に設置している機器間の伝送は、メタルケーブルと光ケーブルの2種類あるのですが、メタルケーブルを使用している機器は、ボロボロなのに対して、光ケーブルの方は、全く壊れていません。
上記を踏まえ、落雷について、下記を教えてください。
1. 機器への雷サージの進入は、誘導雷と接地線からの逆流雷の2種類がありますが、上記の例から判断しますと、誘導雷によって壊れている可能性が高いと考えられます。
(理由:メタルケーブルと光ケーブルを使っている場合、両者とも接地線の条件は同様であるため。)
誘導雷による機器破壊のメカニズムは、
雷発生→雲から地面に電流が流れる→電磁波発生→ケーブル中の電子が電磁波と相互作用して雷サージが流れる→雷サージにより機器破壊
と思っているのですが、ケーブルは、CVケーブルを使い、更にコンクリートの配管の中に敷設しているので、電磁波が届かないと思うのですが、なぜケーブル中の電子が電磁波と相互作用して、雷サージが流れるのでしょうか?
2.ケーブルの誘導雷による雷サージの発生防止は、結局電磁波の進入を防止すればよいと思うのですが、鉛等でケーブル内の電線を遮蔽すれば、効果があるのではないでしょうか?