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二次元コードとICタグの違いは?
トレーサビリティーについてしらべています。ICタグとバーコードの違いはなんでしょうか?例えば、貨物は今どこにあるのかを知りたい場合はICタグを使用しないと追跡できませんか?他に追跡できるシステムがあるのか教えて下さい。よろしくお願いします。
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- Pesuko
- ベストアンサー率30% (2017/6702)
大きな違いは記憶する部分の問題です。 2次元・バーコードは再記述できません。 一旦書き込んだデータは読み取るだけです。 物流の場合読み込んだデータをホストに上げ、以降そのデータを読むたびにホスト側に問い合わせし、記録を更新していきます。 その代わり、管理データがかなり巨大になってもホスト側の増設などで対応が可能です。 製造したものすべてにシリアル番号を付けて、そのシリアル番号をホストに上げて、加工工程ごとにシリアル番号をホストに問い合わせて、加工データをまたホストに上げてとかなりホスト側の設計が重くなります。 IDタグの一番の魅力はホストが必要ないことです。 端末レベルで更新データを読み、そのタグに書き込める。 昔のものは64バイト程度でしたが最近は3Kバイト程度の物もあり更新データが少なければIDタグで可能です。 またデータが3Kバイトの場合、書き換えの通信速度が問題になり、IDタグがアンテナの前に何秒間停止していられるかによってはIDタグが使えないこともあります。 ホスト側の負荷は軽いですが、加工ステーションごとにインテリジェントなデータコントローラが必要になり設備投資金額がステーションの数だけ累積していきます。 全体のシステム構築で使い方が決まります。
- ojin
- ベストアンサー率43% (280/638)
参考程度にしてください。半分以上は私見ですので、物流の専門の方に怒られるかもしれません。あしからず。 二次元コード(QR - Quick Responseコード)で、従来のバーコードは、平面で一方向でしたが、二次元コードは、横、縦方向に情報をもつことができ、情報量が増えました。読み取りも、リーダーをシンボルにある程度近距離で、正確に向けなければならず、物流には向いていないように思えます。応用例として、J-Phoneだったと思いますが、この機能を持った携帯電話があります。 非接触/接触のICタグは、まだ、試行段階で、物流で利用された例は、私は知りません。約60センチ程度で、RFID(無線を用いた自動認証)が可能ですが、もし、実現できると、より便利になるとおもいます。配送伝票との紐付け、配達完了を読み込むための機器など、現存の設備からの移行などの問題もあり、システム的にも解決しなければならない部分が多々あるように思います。 現在、日通ペリカン便、ヤマト運輸などでは、12桁の伝票番号を、CODABAR(a-aの間に、12桁の伝票番号)にして、集荷配送場所にて、スキャンをして、荷物の追跡を行なっているようです。(ユーザは、伝票番号から、おおまかに貨物の場所を特定できます。)。これは、配送伝票と、貨物が1対1に紐付けできているからできます。ゆうゆうパックも同様な方ホと理解しています。 物流倉庫で多く使用されるのは、ITF(Interleaved Two of Five)、または、ケースコードと呼ばれるもので。これは、自動仕分けが目的で、追跡ではありません。