潜在酵素なるものについて
人間が一生の間に作ることのできる酵素の量には限りがあり(これを潜在酵素と呼ぶらしい)限りある酵素の消費を抑えるために、加熱しない食材から酵素そのものを摂取することや、酵素を含む健康食品を勧める番組を最近目にしました。興味を持ったのでWebなどで調べてみたのですが、どうも釈然としません。
まず、潜在酵素という呼び名はしかるべきところで認められた呼び名なのでしょうか。また、そもそも作ることのできる酵素に限りがあるという事は本当でしょうか。そして酵素が熱に弱いことは理解できるとして、それを摂取することで酵素はそのまま体内の必用な場所へ行き届くものなのでしょうか。確かに、例えば血液が足りない場合、血液そのものを飲むことは血液を作るのに優秀な食材だと理解できます。しかし輸血するならいざ知らず、食材として血液を摂取した場合、結局、消化器官などで吸収された栄養を元に再度作られた血液が新たに補充されるものであり、摂取した血液の血小板や赤血球がそのまま血液に流れ込むものではないと思います。それと同じように、例え酵素を加熱しないまま摂取したとしても、それがそのまま体内のしかるべき場所へ運ばれるとはどうしてもイメージしづらいのです。あと、例えば唾液に含まれるアミラーゼのような酵素の場合、でんぷんとアミラーゼを一緒に取ると、より効率よくでんぷんを糖に変える事はイメージできますが、アミラーゼを口に含むことでアミラーゼの分泌が抑制されたりするものでしょうか。それもかなりイメージしづらいです。
このあたり分かりやすく教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
お礼
URL先では実体3次元モデルともありますが、立体モデルの方が普通で分かりやすいですね。早い回答ありがとうございました。