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停車時に発生する不快な異音の要因とは?
- 名古屋鉄道小牧線に就役する300系(名市交7000系含む)電車の床下部分から発せられる不快な異音「ブーン」は、どんな機器から発生しているのか?
- 異音の周波数帯域的が脳幹部分に響くため、地下線の停車時には特に耳障りで不愉快な音に感じられます。
- 名鉄以外の鉄道会社でも同様の問題は起こっており、防音対策や機器の交換が検討されている。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 他社ではありますが電車運転士をしております。 平安通駅側から2両目、 ブーンという音、 脳幹に響く音、 SIV(補助電源装置)の動作音ですね。 いま、当該車種の床下機器配置を確認したので、これだと思います。 SIV⇒架線の直流1500Vを、交流の低圧に変える装置。 その交流の電気は、車内の蛍光灯や空調装置の大元の電源に、 また、その交流を整流し、直流にし電車の制御回路の電源にもなる、電車において無くてはならない機器になります。 無くすことは出来ません。 納入会社によってはSIVの騒音の大小は変わってくるので、取引会社を変えれば問題は確かに解決できそうに見えますが、鉄道会社と車両メーカーや納入業者は、万が一の供給体制やアフターフォロー、車両新造にあたっての高額な支払いが当然かかわってきて、その取引関係はそうそう変えないモノです。 取引関係を変えた⇒アフターフォローが無くなるでは、最終的に利用客に迷惑を蒙るからです。 名鉄から、そのSIVの納入会社に苦情なり、設計変更の依頼を掛ける事は出来ますし、 もし、本当に質問者様が仰るような状態ならば、すでに名鉄側から納入会社に苦情も入れていると思います。 何分、1両製造するにも1億以上はするもので、部品一つとっても大変な価格になります。 明日明後日に改善できるモノではないのです。 なので、当面は乗車する車両を変えるなどを取っていただくしか、お悩みを解消する術はありません。
その他の回答 (2)
手許の資料で調べた範囲では、該当する車両にのみ装備されている機器は編成中の冷暖房等の電源を賄うインバータ装置のようです。因みにコンプレッサーは両先頭車、制御装置のインバータは中間車2両共に装備されています。 No.1の回答者様のおっしゃられるように、多分機器冷却用ファンの発する音が、トンネル内で余計に大きく響くのだろうと考えられます。 私自身はその音を聞いた事が無いので、何とも言いようが有りませんが、そんなに不快に感じられるなら、その車両を避けて他の車両に乗車するしか無いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。ファンの音ではないです。 インバータ装置とも違う下記の通りSIV機器だと確信しますが。 同じ技術者として、あの機器を設計した人に言いたい。コストなど言い訳するな。他社か社内の同じ機器と構造比較検討したのか?情けねえ~なと(笑)
- debukuro
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機器の冷却ファンかと思います 列車の車両構成により差はありますがモーター付きとモーターなしの車両を組み合わせて基本単位とし基本単位を組み合わせて長い列車を編成しています モーター付きの車両はモーターや制御装置を冷却するためにファンを回します その音だと思います あるいはブレーキ用のコンプレッサーかも知れません 機械の音がイヤだったら機械が付いていない乗り物に乗ればいい 電車の停車中の音が不愉快だなんてヘビークレーマーもいいとこです
お礼
>電車の停車中の音が不愉快だなんてヘビークレーマーもいいとこです だから別の車両に移動してると書いているじゃないですか。 いちどご体験ください。体験されての意見なら甘んじて受けましょう(笑)
お礼
主旨をご理解いただいき、まさしく発生源を言い当てたご回答、心からありがたく御礼申し上げます。SIVってDC/ACコンバーターでしょうか?確かに必須機器ですね。勉強になります。 やはり、コストダウンが起因でしょうか? 登場して約8年。名市交との共通運用であり改善されることもなく、お客に「これぐらい我慢しなさい」と言われて続けているような気がしてなりません(笑)