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電池の経済性と出力について
- 非充電池のアルカリ電池と充電池のどちらが経済的か、また充電池の出力について調査。
- アルカリ電池と充電池の総合的な経済性を、電池や充電器、電気代を考慮して分析。
- 出力の強さを重視する場合、アルカリ電池よりもオキシライド電池が適しているか検証し、充電池の出力についても調査。
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使用頻度に依ります。 例えば、デジカメ、ポータブルオーディオなどよく使う機器は専用充電池内臓タイプを使っていて 乾電池を使っている機器は、リモコン、掛け時計くらいで一度交換したら次の交換は一年以上先 という場合、リモコン、掛け時計の電池を充電式の電池に変える意味はあまり無いです。 使い方にも依ります。 下記は電池メーカーの資料ですが http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf/AAC4000/AAC4000PJ8.pdf アルカリ乾電池は、左下の単3形 LR6 のグラフで 出力10mAの時は300時間、10mA*300h=3000mAhであるのに 出力2000mAの時は0.3時間、2000mA*0.3h=600mAhでしかありません。 これに対して、ニッスイは http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf/ACG4000/ACG4000PJ3.pdf のP23のように、出力を大きくしてもアルカリ乾電池より変動が大きくありません。 概ね100mA以下ならアルカリ乾電池の方が有利、それより多ければニッスイ充電池の方が有利です。 使う機械にも依ります。 電池の電圧は種類に依って違いますし、電圧は使ううちに下がってきますが下がり方も違います。 例えば、単三電池タイプを使うデジカメの場合、一本あたり1.2Vを切っていたら電池切れ判定 というものも機器によってはあります。ニッスイだと直ぐに電池切れ判定になりますが実際には 大量の電力が残っていてデジカメがそれを使いこなせないだけだったりします。 アルカリ電池にしても、1.2Vに下がった状態でもかなり残っていて、デジカメで電池切れ判定でも 掛け時計に入れると、まだまだ使える状態だったりします。 オキシライド電池は、この問題を回避できる電池として売り出されました。 初期電圧が高く、1.2Vに下がるまでの時間が長く、デジカメで使えなくなるころには 本当に使い切られる直前になっています。 ただ、0.9Vに下がるまで使える機器などに使う場合、普通のアルカリ電池の方が長く使えたりします。 デジカメの電池切れ判定にしてもも単純な電圧ではなく、下がり方を監視しているようなものでは 逆にトラブルになったり、電圧が高すぎることによる問題も多く、 現在は電圧控えめで寿命を伸ばした物に切り替わっています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E4%B9%BE%E9%9B%BB%E6%B1%A0
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- ちあき(@Chiaki-F)
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乾電池と充電方式の電池を比較した場合 充電式電池を使用する方がお得ですね 出力に関しては大型のラジコンに搭載されている高出力モーターでも 充電方式の電池が使われていたりするので問題は無いと思います 乾電池の電圧は1.5V、充電式電池は1.2Vなので 電圧の差によって使えない製品もあります 私が使用している機器で数種類の製品は充電方式電池では 動作しないのがあります 動作するかは、取り扱い説明書に書かれていた場合は従う わからない場合はメーカーに問い合わせる等をした方が良いです メーカーの指示に従わないで使用して事故が起きても 使用した人の責任であり、メーカーに過失は問えなくなります
お礼
回答ありがとうございます。 充電池の使用には説明書を見たり、機器メーカーに問い合わせる必要性があるんですね。 ありがとうございました。
まず市販の電池は1.5vです。使用頻度の高いものは充電式の方が経済的で、電気止められない限り使えますが、もともと充電式は1,2vしかありませんので、例えば毎日使用してるもので市販が1週間もったとしたら、充電式はそこまでもちません。先の説明でわかるでしょう。それでも使用頻度高いものなら充電式が経済的です。市販のオキシライドの方が値段は高いですが長持ちします。で、充電式のものは充電池しか使えません。
お礼
回答ありがとうございます。 1回の充電では非充電池よりももたないんですね。 やはり、使用頻度によって得か損か分かれるんですね。 ありがとうございました。
- horiisensei
- ベストアンサー率40% (310/770)
まず電池には公称電圧と初期電圧というのがあって一般的なマンガン電池、アルカリ電池は1.6V-1.5Vですがオキシライド電池は1.7V-1.5V、充電式のニッケル水素電池は1.4V-1.2Vなので充電式電池だと動作しない機器も沢山あります。 同時に機器側の動作電圧上限内であれば(モーターなど)オキシライドの方が当然出力が高いという事になります。 機器側の説明書事項と電池の種類の整合性は必須です。 電池の総合カタログに対応が出ています。 経済的なコストだけで考慮すると単4などの小容量の電池を沢山使うと経済的な「感じ」がしますが充電可能回数も多少バラつきがあるので普通の一家庭消費分だと充電器と割高な充電電池で算出すると損かな?と感じます。
お礼
回答、ありがとうございます。 なるほど。電池の種類によって電圧が違うんですね。それで出力や充電池では動かない機器もあるんですね。 充電池が使用できる機器はチェックしておかないといけませんね。 どちらが得かというのは、使用頻度によって変わってくるということでしょうか。 ありがとうございました。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22063)
総合して考えた場合、充電池が経済的です。 充電池の場合、出力は少し低いのが普通ですが、モーターで動くようなものでも、気になるほどではありません。 充電池の場合、単3形、単4形とかのサイズさえ合えばどんなものでも使用できます。
お礼
回答、ありがとうございます。 やはり、充電池の方が経済的なんですね。 出力の方もそれほど心配する必要がなさそうですね。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、充電池は、よく使うものや電池の消費が激しいものの方が得なんですね。 詳しい説明ありがとうございました。