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抗うつ剤を自己判断で薬の服用を止めてしまうのは
「抗うつ剤を自己判断で薬の服用を止めてしまうのは、よりひどい症状を招く可能性があるそうです。」とよく聞きますが 飲む前よりも悪くなるなんておかしくないですか???
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初めまして 私もうつで、4年弱抗うつ薬服用しています。都合4種類飲みましたが、薬も落ち着きひとつに落ち着き安定しています。服用当初は眠気やむかつき感などありましたが、私の場合は、副作用で服用断念する程ではありませんでした。家内もうつ状態なのですが、薬の副作用に悩まされ、薬が決まるまで大変でしたが、現在は落ち着いています。 1~2週間毎に受診されているのではないかと思いますが、先生によく相談された方がいいと思います。また、効果が実感されるまで、時間がかかるので短期間で自己判断されない方が良いかと思います。
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- JP002086
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自己判断もしくは自己責任において、“断薬”はお勧めしません。 誰も理由を話してくれないと思いますが、脳内の仕組みがまだ判らない部分が多い為、 説明しきれないし、医師から説明されても理解出来ない部分が多いからです。 ただ、言える事は服用している薬は、脳内の伝達物質を遮断するか多く分泌させるかのどちらかだと思います。 薬の力(薬理)を借りて、この脳内の伝達物質を制御している訳ですから、徐々に薬を減薬し脳の機能を取り戻してあげないといけない訳です。 それを、薬を服用していて自分自身で1日2回の所を1回にして大丈夫だったからと言って、薬を急に止める(断薬)と、薬による助けが無くなるのと脳内が正常値に戻っていないため、制御できなく、見た目に“以前よりひどい(重い)症状”になります。 断薬にて、重い症状が出たもしくは再発した場合は、以前よりも長い期間の服用が必要になりますし、以前の薬では無い薬が(半減期が長い薬)処方される事もあります。 また、減薬についても医師の方は慎重になり、なかなか減薬に応じてくれなくなります。 なので、“自己判断および自己責任において”と言うのは、自分で自分の首を絞めてしまう行為です(ある意味、生活上色々面でも)。 ご参考にどうぞ
人間の身体(脳も含む)はホメオスタシスという「定常状態を守ろうとする自己保全能力」を持っています。 抗うつ剤を服用すると、身体はそれを打ち消そうとして様々な(全部はとても分からない)作用をします。 いま突如抗うつ剤を全く飲まない状態になると、身体の方はそれに付いていけずに薬の作用を打ち消す働きをしばらく続けます。 この身体の自己保全能力による抗うつ剤の効果を打ち消そうとする作用が大きい状態が続いている間に抗うつ剤の血中濃度が極度に降下すると、「誰も分からない」結果に陥ります。 ですので、服薬をやめるにも徐々に減らして下さい。 ある日突然やめると医師も責任が取れない症状になる可能性があります。 でも、あなたの身体ですから、あなたの責任で何かするのは勝手です。 例えば、医師免状を持たずに他人の身体を切り開くと傷害罪に問われますが、割腹自殺を図っても、軽いところでリストカットしてもだれの「罪」にもなりません。