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市場価格のない債券について教えてください。

1級簿記においてきわめて初歩的な質問をいたします。 市場価格のない債券とは債券発行側と引受側の閉じられた 取引環境下で売買されたものなのでしょうか。 市場価格のない株式は単に店頭公開、上場されておらず、 発行側と引受側の企業間でやりとりされたものと 理解していますが、こちらもその理解でいいでしょうか。 どなたかよろしくご教授ください

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回答No.1

 その通りだと思います。 >市場価格のない債券とは債券発行側と引受側の閉じられた取引環境下で売買されたもの 仰るとおりです。したがって、実質的には金銭債権と変わりません。これは、取立不能のおそれがある場合、その見込み額を控除しなければならない(強制評価減)ことからも分かります。処理が金銭債権と同じですね。債券の顔をした貸付金のイメージでしょうか。 >市場価格のない株式は単に店頭公開、上場されておらず、発行側と引受側の企業間でやりとりされたものと これも仰る通りです。株式が店頭公開・上場をしていない非公開の企業は、市場に流通していませんから、発行者側と引受側の相対取引になります。    

quomo
質問者

お礼

早速のご回答いただきまして、ありがとうございました! なるほど、債券の顔をした貸付金のようですね。 ということは、もちろん、強制評価減はもちろんでしょうけど、 期末評価では貸倒引当金が設定されるのでしょうか。 (市場公開されていないので回収できる可能性がかなり低いのでしょうから) また、発行者側と引受側の相対取引による債券というのが実際、 どのような作業になるのか、気になってきました。 これはネット等でちょっと調べてみます。 大変参考になりました。改めて御礼申し上げます。