個体数減少トキの人工繁殖は、善なのか?
個体数減少トキの人工繁殖は、善なのか?
現在日本では、絶滅が危惧されているコウノトリ目トキ科の鳥トキが、佐渡トキ保護センターで飼育され、人工繁殖が順調に進められている。将来は野生のトキの復活を目指している。
何となく考えると、その行為は善の様な印象をもつ。
違和感を感じ、根本を考えてみると最初に二つの疑問が生じた。
トキが絶滅しようとしているのは、自然の流れではないか?
自然の流れに抵抗しようとして、人工的にトキの人工繁殖を行っても、トキを減少させたメカニズムに手を加えられないから、野生に戻しも、また、減少するだけではないか?
無駄な、行為ではないか?というのが一つ目の疑問である。
恐竜が絶滅した様に、過去に、絶滅した種は数多い。
ある種が絶滅した事で、何か、不都合があっただろうか?と言うのが二つ目の疑問である。
これらの疑問が、最終的に、冒頭の疑問を生んだ、
個体数減少トキの人工繁殖は、善なのか?
皆さんはどう思いますか?
この質問は、トキの人工繁殖行為を非難する目的で、提示していません。
純粋に、知的対象として考えたいと思い、提示しています。
ですから、繁殖行為を否定するのか、等の非難は、あたらないと、理解下さい。
参考 トキ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AD#.E4.B8.AD.E5.9B.BD.E7.94.A3.E3.83.88.E3.82.AD.E3.81.AE.E4.BA.BA.E5.B7.A5.E7.B9.81.E6.AE.96
お礼
回答有難うございます。 >コウノトリもトキも、大幅に個体数を減らしていったのは農薬普及以前の話です。 農薬が決定打になったとは考えられません。 シラサギやカモよりコウノトリやトキは農薬に弱いのかなと思っていました。