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類義語の使い分け(「差し支える」と「指し障る」

「差し支える」と「指し障る」という二つの語についての使い分けについて伺いたく思います。 *私が、この質問を立ち上げた動機というのは、ある話の流れから、友人より 『「指し障る」という語は殆ど用いないし、否定形では使わない』 という指摘を受け、疑問に思った為です。 (私は「指し障る事のないように頼む」という言い方は不思議ではないように思うのです)。 この問いが日常会話に於いて、枝葉末節にすぎないものである事は重々承知です。 (ですので、友人に指摘してきた際に、その事を詮索する事はしませんでした。 言葉の細部までとやかく追及していては会話が進みませんし、 友人の指摘も、一人の話者としての感性に基づいているように思われる為です)。 ですが、語感・言葉のあやといった、それ自体としては些細なものが思わぬ仇となってしまう事は、 多少なりとも社会生活を送られた方であれば、思い当たる節があるかと思います。 (ここで訪ねている内容とは逸れますが、「毅然」と「憮然」は言い違えたら大変な事態になる事を考えて頂けると、幾らか、私の杞憂についても伝わるかと思います)。 そして、私は「指し障る」という語をついつい使ってしまうクセがありますので、この語による感性の相違には注意したいのです。 ですので、私が主に伺いたいのは、「差し支える」と「指し障る」という語についての 『私にはこのように感じられる』『私には違いが感じられない』といった いわゆる辞書的な意味ではない、個々人が持っている語感についてなのです。 (勿論、日本語の文法構造からの指摘というものも大いに歓迎致します)。 この質問は、あくまでみなさんの語感について尋ねたいだけですので、 本旨から大きく逸脱してなければ、どのような回答をして頂いても構いません。 (ですので、「区別の必要はない」でも一向に構わないのです)。 暫くは回答を締め切る予定もありませんので、気軽に答えて頂ければ幸いです。

みんなの回答

回答No.3

仕事に差し支える・差し障る、予定に差し支えのないよう・差し障りのないよう… 同じように使えると思います。全然違和感がない。 ただ、個人的に、「障る」には悪い影響が出て劣化するイメージが、 「支える」には障害が発生して停滞するイメージが、ありますので、 TPOに合わせて無意識に使い分けてる、かもしれません。 (意識したことはないので、覚えていません。)

  • docomof08
  • ベストアンサー率12% (82/643)
回答No.2

「さしさわる事のないように頼む」 …言われなければ気付きませんが、確かに聞いた事のない言い回しだな、と感じました。 別に詳しくはないので(すみません)強く否定はできないのですが。 やっぱり「差し障る」でなく「差し障り」じゃないかなと思いました。

complacent
質問者

お礼

docomof08さんも、言い回しとして引っかかると感じますか ・・・ 確かに「差し障りのないよう・・・」の方が、口語としてソフトに感じますね。 (「さしさわる事のないよう・・・」に比べれば、古臭さ・堅苦しさが拭われた感じもします・・・ ご回答ありがとうございます。なかなか良い見解だと思いました。

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.1

差し支えるは主に何かの事柄について、妨げになる事情とか、都合が悪い ときにつかいます。 夜更かしは仕事に差し支える。 ちょっと差し支えがあって同窓会には出席できない。 部活もいいけど勉強に差し支えない程度にね。 差し障るは差し障りがあると言ういい方で私は使います。 具合が悪い 相手が気を悪くする 支障をきたす 不具合、困らせる 誰かに迷惑をかけるかもしれないとか人の言動に関する事柄 に使います。 今のいい方はよくないよ。差し障りがある。 結婚式でそんなことを言うとまずいよ。差し障りがある。 えこひいきすると差し障りがある。

complacent
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 拙くも解釈しますと、cxe28284様の感覚では、 進行する事柄が物質的・肉体的なものには「差し支える」 気分的・精神的なものには「差し障る」といった感じでしょうか。 (間違っていたら申し訳ありません・・・) 自分の感性としましても、かなり馴染む使い分けのように思います。ありがとうございます。