- ベストアンサー
ポメラニアン多頭飼いの注意点と先住犬との関係性について
- ポメラニアン多頭飼いの注意点として、先住犬の優先順位を守ることが重要です。ただし、新しい犬も慣れるまで時間がかかる場合があります。
- 先住犬が新しい犬を受け入れられない場合、根気よく接し、少しずつ懐かせるよう努力することが求められます。
- 新しい犬のしつけにおいて、足上げおしっこやマーキングの問題がある場合は、しつけの方法をマスターし、早めに対処することが重要です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
<同犬種・同性の多頭飼いには軋轢は付きもの> 私は、飼い主がリーダーになる必要はありませんし、アルファーシンドローム説は根拠薄弱と認識しています。しかし、犬同士の群れに序列が形成されることまでは否定しません。そして、そういう序列が明確に形成されやすいのが同犬種・同性の多頭飼い。仮に、そういう兆候が見られた場合には、犬同士に任せて質問者は関与しないことが肝心で大事。 <犬嫌いの犬に先住犬優先は考えもの> 成長過程で質問者らとだけ接触し他の犬との揉み合いを経験していない犬は、犬嫌いになります。この手の犬は、新入りの犬に嫌悪感を抱き寄せ付けないことも多々。こういう犬を飼い主が新入りの犬から守ろうとすると、我が意を得たりと新入りを敵視すると思って間違いありません。 <私は、ドッグスクールの教育犬を利用しました> この16年の間に7頭の犬を飼ってきました。その内の4頭は捨て犬・飼育放棄犬の類です。ですから、中には社会化不足の犬もいました。そういう犬は、保護した翌日からドッグスクール通いです。別に、特別の訓練をする訳ではありません。訓練済みの犬の群れに離して遊ばせるだけです。 「檻から離れてくださーい。飼い主が近くにいたら訓練になりませんよー!」 こういう経験をする中で、あるタイミングで保護した犬と先住犬とも室内に放し、私らは2時間ばかり買い物に出かけて<犬同士の仲間入りの儀式>をさせるに至りました。 <マーキングを禁止するには> まず、マーキングを禁止するには、マーキング以外の躾を十分に行うことが肝心です。飼い主との十分な信頼関係さえ構築されれば、犬は、伏せもするし、マーキングも容易に禁止することができます。要は、飼い主の命令に従うか否かを重視するんではなく、飼い主の指示を素直に聞き、そして従う犬を作出することが大事です。ここら辺りは、ドッグスクール経験者でもとっても根気がいる躾です。が、それが王道であり、それが一番確実な方法です。 <トイレトレーニングは7日でケリを> マーキング問題はさておいて、新入りのトイレトレーニングは7日以内を目指されたがいいです。なーに、捨て犬らも7日以内に覚えたので不可能なんてことはありません。 1、新入りは室内フリーとする。 2、トイレ専用サークルを用意し、そこで排泄させる。 「シッコ・シッコ」「ウンコ・ウンコ」と指示語を唱えてさせ、したら褒めて褒めあげてフードを与えます。ジャーキーなどは、2頭とも当面は禁止です。7日で躾けるコツは、質問者が新入りの犬を常時監視し決して失敗させないことです。「あっ」と思ったら抱き上げてトイレ専用サークルに入れて指示語を唱えます。十分に褒めれば、3日もすれば、自分からトイレ専用サークルの入り口に向かいます。そうしたら扉を開けて中に入れて扉を閉めて、させて褒めます。 これが不能な時は、まあ、1、2ヶ月の長期戦になろうかと思います。 <一日15分の躾でマーキング追放> 仔犬の躾に30分も60分も費やすのは逆効果。躾は一日に15分で十分です。 1、引っ張りっこ遊びを5分。 2、「お座り」に仕込みに5分。 3、ホールドスチールに5分。 今、盲導犬候補生のパピーを預かっていますが、私が行っている躾はこの程度です。でも、でも、来る日も来る日もこの15分を反復・継続しています。 http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_eisi/aigo/rensai/kouza7.html 動画もあるようですが、それは質問者が検索されてください。 ※回答というよりヒント程度に終わりましたが、それがOKWaveの限界! ※結局は、質問者の諦めないで試行錯誤される根性が大事かと・・・。
お礼
ありがとうございます。大変参考になりました。 始終付いて躾する事が困難ではありますが、 出来る範囲で実践したいと思います。 先住犬が可哀そうな気になってしまって、 こちらまで気が滅入ってしまう状態ですが、 犬同士のやり取りについては、トレーニングに参加も 今後検討して行きたいと思います。