- ベストアンサー
栗本薫さんの、「さらば銀河」という小説に登場するソルジャーブルーという
栗本薫さんの、「さらば銀河」という小説に登場するソルジャーブルーというキャラクターと竹宮恵子さんの漫画に登場するソルジャーブルーは何か関係するのでしょうか?どちらがどちらに影響を与えたのでしょうか?どなたかご存じの方教えて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.1です。 映画『ソルジャー・ブルー』(1970年)は、 『いちご白書』(1970年)とともに、ベトナム反戦の 学生運動の頃に公開され、反戦・平和がテーマで有名。 主題歌「ソルジャー・ブルー」と『いちご白書』の主題歌 「サークル・ゲーム」はともに、ネイティブアメリカン のバフィー・セントメリーが歌っていている事もあり、 EPレコードでカップリングされていました。 「サークル・ゲーム」の作詞作曲はジョニ・ミッチェル。 「『いちご白書』をもう一度」で有名な『いちご白書』は、 『3年B組金八先生』(2期「『卒業式前の暴力」)で、 警官隊の突入連行シーンの元になった学生運動の映画です。 『金八先生』のバックの曲は、和製ジョニ・ミッチェルこと 中島みゆきの「世情」。 余談が長くなりましたが、 以前、韓国ネットが『デスノート』が韓国のマンガをパクリ と騒ぎましたが、韓国より水木しげる氏「不思議な手帖」の 方が20年近く古い、という事で消えました。 学生運動は、竹宮恵子氏は参加し、栗本薫氏は大学在学中。 作品的には『地球へ…』が『さらば地球』より先ですが、 この場合は、両先生とも『ソルジャー・ブルー』の影響を 受けたと考えるのが自然ではないでしょうか?
その他の回答 (1)
- fedotov
- ベストアンサー率48% (710/1461)
ソルジャーブルーは騎兵隊の事です。 もっと古い映画『ソルジャー・ブルー』があります。 映画の内容は騎兵隊のインディアン大虐殺。 騎兵隊を制服が青色だったのでソルジャー・ブルー。 http://takano01.exblog.jp/1586124/ 『地球へ…』は加害者・被害者が逆転していますが、 インディアン虐殺と超能力者虐殺のイメージが重なり ます。(作者の騎兵隊への批判?) 作者は映画『ソルジャー・ブルーを撃った男』から名前 を取ったと答えていますが、『ソルジャー・ブルー』と 『リバティ・バランスを撃った男』を混同したものと 思われます。 『さらば銀河』は未読ですが、スーパーソルジャー第28 連隊所属の中佐なので、騎兵隊と繋がりそうですね。 外宇宙生物をインディアンに置き換えて、壮絶な戦い、 大量の戦死者があれば、イメージが繋がります。
お礼
色々説明して下さりありがとうございました。
お礼
2回も詳しく説明していただきありがとうございました。少し疑問がとけた気がします。