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記憶喪失の主人公が登場する小説は?
ふと疑問に思ったんですが、記憶喪失の主人公が登場する小説にはどんなものがあるのでしょうか。 私が知っているものでは、栗本薫の『グイン・サーガ』とか、新井素子の『……絶句』があります。主人公がいきなり記憶喪失の状態で登場してきたり、途中で記憶喪失になったりするんですよね。 他にもきっと色々あるんじゃないかと思いますので、皆さんがご存知の物を教えてください。和物洋物ジャンルは問いません。 それから、その小説が何人称で書かれているかも書いて頂けると嬉しいです。
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森絵都さんの『カラフル』。 一度死んだ主人公が抽選に当たって(笑)生き返る話ですが、たしか主人公は、亡くなる前の自分のことを覚えていなかったと思います。 一人称だったと思います。 ずっと前に読んだので「自信なし」です。 どなたか同じ本を読んだ方から、フォローがあるといいのですが。
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- maria_sharapova
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市川拓司著『いま、会いにゆきます』の主人公、秋穂巧(あいおたくみ)の妻・澪(みお)。記憶喪失で、しかも幽霊という設定です。ただこれ、最後に驚くような結末が用意されていますが、小説の結末を言うのはタブーですからこの辺でやめときます。3人称ですが、視点は秋穂巧からのものです。 市川拓司氏の作品には、この他、処女作『VOICE』と『Separation―きみが還る場所』という作品もあります。本で出版されているのは『Separation―きみが還る場所』で、この中に『VOICE』が収まっています。この2作品を足してお湯で薄めた様に(?)読み易くしたのが『いま、会いにゆきます』です。 記憶喪失、というのとは少し違うかもしれませんが、『Separation―きみが還る場所』の主人公・井上悟の妻、裕子は、ある日を境にどんどん若くなってしまいます。このため、大人なら当然知っていることが分からなくなったり、漢字が読めなくなってしまったり…。これも3人称ですが、視点は井上悟からのものです。
お礼
これって最近話題になった本だったかな? タイトルは聞いたことがあります。 「主人公が記憶喪失」という質問の要件からは外れた作品のようですが、ご紹介いただいた文章を読んでとても興味が湧きました。面白そうですね。 機会があれば読んでみたいと思います。ありがとうございました。
- sha-ku
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最近の本なんですが「主人公が二年間眠っていて起きたら記憶があいまいだった」という話があります。 ミステリーとファンタジーとホラーが混ざっています。 これを書いた方はいろいろな性格のキャラクターを登場させるのが得意なようです。 「空の境界」奈須きのこ:作
お礼
これは昨年(でしたっけ?)の話題作ですね。題名だけは知っていましたが、お答えを拝見して興味が湧いてきましたので読んでみようと思います。ありがとうございました。
ドラマからのノベライズですが、飯田譲治・梓河人の「Gift」も記憶喪失ものです。確か一人称だったと思います。
お礼
あ~~~ドラマは好きで見てました! ブライアン・フェリーの「Tokyo Joe」をケータイの着メロにしてたくらい好きです。ノベライズもあったんですね。気になるので読んでみようと思います。ありがとうございました。
- sakura244
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真保裕一の「奇跡の人」はもう読まれました?ドラマにもなったのであらすじはご存知かと思いますが、これは記憶喪失というよりも、言葉からご飯の食べ方まで何もかもを忘れた男の人のお話です。ジャンル的にはミステリーかな。文章は一人称だったと思います。
お礼
これはドラマも小説も未見です。記憶どころか人としての基本的な振る舞い方を何もかも忘れてしまった人の様子が一人称でどのように描かれるのか、とても面白そうですね。読んでみようと思います。ありがとうございました。
- nine-tails
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SF・ファンタジー系のジャンルから。 冴木忍「流れゆく河のように」 頭を打って記憶喪失になった青年が旅芸人一座に拾われる話。一人称です。 高畑京一郎「タイム・リープ」 女子高生が昨日の記憶がないこと気づいて・・という話。映画化されましたが、個人的には本の方が好きですね。三人称です。
お礼
SF・ファンタジー、大歓迎です。 『流れゆく河のように』は一人称なんですね。自分が誰か全く判らないまま事件に巻き込まれていくというのが面白そうですね。 『タイム・リープ』は以前から気になっていた小説でした。どことなく『時をかける少女』を思い出して読む前から懐かしそうな雰囲気を感じてしまいます。 どちらも読んでみようと思います。ありがとうございました。
- jn_njjj
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乃南アサの「6月19日の花嫁」も記憶喪失だったように思います 何人称かは覚えていません ごめんなさい
お礼
いえいえ、情報を下さっただけでも嬉しいですよ。この小説も知りませんでしたが、検索してみると面白そうなお話ですね。サスペンス風なのかな? 読んでみようと思います。ありがとうございました。
メジャーすぎるので既にご存知かもしれませんが、 島田荘司 「異邦の騎士」 (確か一人称だったような・・・違ったらごめんなさい。^^;) 夢野久作 「ドグラマグラ」 (一人称です) 北村薫 「スキップ」 (記憶喪失かどうかは読者の解釈によります) etc..... まだまだありますが、次の回答者の方 どうぞ!
お礼
『ドクラマグラ』は名前は聞いたことがありますが、主人公が記憶喪失なんですね。初めて知りました。島田荘司も北村薫も一冊も読んだことがないので、読んでみようと思います。ありがとうございました。
- tomotokoshi
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古い作品ですが、井上靖氏の「崖」 昔々NHKでドラマ化された、井上氏の著作の中ではサスペンス性のある作品、といえるものではないでしょうか。 ちょっとロマンチックで、好きな作品なので、お勧めしてみました‥。
お礼
そんなドラマがあったのを思い出しました。ドラマの主役は役所広司でしたっけ? 少しだけ見たような気がしますがうろ覚えですいません。 なかなか読み応えがありそうな本なので、これも読書欲をそそられました。ロマンチックというのもツボです。読んでみようと思います。ありがとうございました。
- croissant50
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こんばんは。 確か、宮部みゆきさんの「LEVEL7」も冒頭では主人公が記憶喪失だったような気がします。かなり前に呼んだので記憶が定かではありませんが…。
お礼
『LEVEL7』! 出てくるんじゃないかと待ってました(笑) まさに記憶を失った主人公の話ですね。確か三人称だったかな。すいません、私もよく覚えていません。サスペンス風でドキドキしながら読みました。とても面白かった小説です。ありがとうございました。
石田衣良さんの“エンジェル”なんかもそうですねぇ。完全な記憶喪失ではないのですが。主人公が幽霊で、死の直前の2年分の記憶を失っているものです。少し不思議な設定のお話ですね。話は1人称だったり3人称だったりかなぁ?結構おもしろかったので、ぜひ読んでみてください☆
お礼
石田衣良さんというと『池袋ウエストゲートパーク』を書いた人ですね。あれは面白かったです。完全な記憶喪失ではない、ということなのでちょっと条件からははずれてしまうのですが、不思議な設定というのは読書欲をそそりますね。読んでみようと思います。ありがとうございました。
お礼
この小説は以前から気になっていました。主人公が記憶喪失だったんですね。一人称ということで、どんな風な語り口なのかとても興味が湧いてきます。読んでみようと思います。ありがとうございました。