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仮想・プ口ビジョ二ングについて詳しい方お願いします。

仮想・プ口ビジョ二ングについて詳しい方お願いします。 以前質問させていただきまして例えばオペレーションシステムには10TBと仮想的に認識させても実際は1TBでも運用できるものと教えていただきました。 これのRAIDの構成ってどうなるのでしょうか? ディスク追加の時、再構成が必要となると思いますが、ただのディスクを用意してス卜レージにディスクをぶっ挿すだけでやってくれるのですか? あと用途に合わせてパーテーションを切り分けて使うことになると思いますが、 たとえば Dドライブは、RAID6で EドライブはRAID1で FはRAIDなし なんていう風に切れるものでしょうか?

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  • onosuke
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回答No.2

仮想・プ口ビジョ二ングの仕組みでは、 通常、このような階層構造(1~6)になっています。 1.OSが認識する論理ボリューム…ここがDドライブ、Fドライブになる ↑ ↓ 2.OSが認識する(仮想)物理ボリューム ↑ ↓ 3.仮想化製品の論理ボリューム ↑ ↓ 4.仮想化製品の物理ボリューム ↑ ↓ 5.物理ディスク…ここがただのディスクになる 各階層構造の間には、それぞれの構造を繋げる機能(ア~エ)があります。 1.OSが認識する論理ボリューム…ここがDドライブ、Fドライブになる ↑ (ア.OSのパーティション分割機能) ↓ 2.OSが認識する(仮想)物理ボリューム ↑ (イ.仮想化製品のシンプロビジョニング機能) ↓ 3.仮想化製品の論理ボリューム ↑ (ウ.仮想化製品の物理ボリューム結合/分割機能) ↓ 4.仮想化製品の物理ボリューム ↑ (エ."仮想化製品"又は"ハードウェア"のRAID機能) ↓ 5.物理ディスク…ここがただのディスクになる 以下、上記の構造図を利用して質問に回答します。 >これのRAIDの構成ってどうなるのでしょうか? RAIDは、"機能エ"部分で実現します。 >ディスク追加の時、再構成が必要となると思いますが、 >ただのディスクを用意してス卜レージにディスクをぶっ挿すだけでやってくれるのですか? 「自動的にディスク追加できるのか?」という件は、 ストレージ(ハードウェアや仮想化製品)の機能により、自動追加してくれたり、手作業が必要だったり、いろいろです。市場では、手作業が必要な製品の方が多数です。 ディスク追加処理は、  ・"機能エ"部分(RAID拡張)で実現したり、   http://storage-system.fujitsu.com/jp/products/diskarray/feature/d08/  ・"機能ウ"部分(物理ボリューム結合/論理ボリューム拡張)で実現したり、   http://storage-system.fujitsu.com/jp/products/diskarray/feature/d11/ 製品によっていろいろな実現方法があります。 逆にいろいろな方法で実現できるので、「どの実現方法を使うのか選択してください!」と自動処理できない製品が多数です。 >あと用途に合わせてパーテーションを切り分けて使うことになると思いますが、 > (中略) >なんていう風に切れるものでしょうか? 可能です。 "構造1"と"構造4"が1対1で対応するようにすれば、実現できます。

mr-r00
質問者

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大変参考になりました。 ありがとうございます

その他の回答 (1)

  • e3tatsu
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回答No.1

シン・プ口ビジョ二ングとRAIDは別個の機能なので切り離して考えてください. シン・プ口ビジョ二ングあくまでも物理ディスク容量をVMから隠す技術です. 極端に言えば,シン・プ口ビジョ二ングの実現するのにRAID技術は必須ではありませんし, また逆にRAIDを実現するのにシン・プ口ビジョ二ングは必須ではありません. シン・プ口ビジョ二ングに対応したストレージにおいてRAID技術が使われているケースが多いのはシステム無停止で物理ディスクの増設が可能等のメリットがあるためです. パーティションの切り分けについては, 1つのRAIDボリュームにつき1パーティションという意味であれば可能.

mr-r00
質問者

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