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平面上の交わる2直線に垂直な直線は、その平面に垂直、すなわち、その平面
平面上の交わる2直線に垂直な直線は、その平面に垂直、すなわち、その平面上のすべての直線に垂直である。 この定理を初等幾何で示す方法を知りたいのですが、分かる方がいましたらよろしくお願い致します。
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平面上の2直線をl,mとし、それに垂直な直線をnとする。 2直線l,mの交点をOとし、Oを通る平面上のl,m以外の任意の直線をsとする。 平面上でOを中心とした適当な半径の円を描き、直線lとの交点をA,A'、直線mとの交点をB,B'とする。 また、OD=OAとなる直線n上の点をDとする。 線分ABと直線sとの交点をC、線分A'B'と直線sとの交点をC'とする。 (もし、線分ABと直線sとの交点がない場合は、BとB'を交換すれば必ず交点が存在します) 以上から、 AC=A'C'、かつ、△ABDと△A'B'Dは合同なので、 △ACD、△A'C'Dは合同 よって、CD=C'Dであり、△CC'Dは二等辺三角形となる。 OはCC'の中点なので、∠CODは直角となり、直線sは直線nと垂直である。 平面上のすべての直線は、Oを通る平行な直線が存在するので、直線nは平面上のすべての直線と垂直になる。
お礼
大変詳しいご説明どうもありがとうございます。 理解できました。 とても助かりました。 どうもありがとうございました。