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水草の育て方について

水草の育て方について いろいろ調べていた中で水草を育てる際に外部フィルター の使用が二酸化炭素の逃げ防止に良いとあったのですが、 魚を一緒に育てない場合、そもそもフィルターは必要なのでしょうか? やはり陸上の植物と同じで空気なり水なりが動いていた方が 植物の健康上良いのでしょうか? 宜しくお願い致します。

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回答No.1

> そもそもフィルターは必要なのでしょうか? ・水草の種類によります。 現在、観賞魚水槽で育成される水草には、水から飛び出して水上葉を広げる抽水植物と、完全に水中だけで育つ沈水植物、そして、浮遊植物、浮葉植物の4種類があります。 しかも、観賞魚水槽用の水草の種類は、抽水植物の方が圧倒的に多い。 本来は、ぬかるんだ沼地~水深15cm位の湿地帯で、稲のように育つ植物を、無理矢理水槽の中で水中葉を広げさせて育成し楽しむのが水槽の水草です。 抽水植物の例:稲、葦、エキノドルス、ロタラなど 沈水植物の例:オオカナダモ、アヌビアスナナなど 浮遊植物の例:マツモなど 浮葉植物の例:睡蓮など この大多数を占める、抽水植物は養分を根から吸収するため、濾過器などは必要なく、水流も必須ではありません。 沈水植物と浮遊植物の場合は、養分は根以外の茎や葉からも吸収するため、濾過器は必須ではありませんが、弱い水流により水を回す必要があります。 > やはり陸上の植物と同じで空気なり水なりが動いていた方が > 植物の健康上良いのでしょうか? ・完全止水状態では水草の生長は遅れ気味になり、場合によっては停止することもあります。 水槽内の水流が強すぎると、ヒゲゴケなどが発生しやすくなりますが、水草育成には、極弱い水流があった方が健全に育つことはたしかです。 http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1760

mocobikke
質問者

お礼

たいへん丁寧にご説明頂きありがとうございます。 勉強になりました。

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