> 小型魚の飼い方
申し訳ないですが、ちょっとやちょっとの分量ではないため、省きます。
CRSと似たようなものだと思いますが...
> 温度、pH等はどのくらいが良いのでしょうか?
水温は大体25~26℃でしょうが、水草を育てるのであれば、24℃程度で維持した方が好都合です。
pHは魚により異なりますが、弱酸性の魚が多いと思います。
というより、大半の水草は弱酸性域でないと育たないため、pH6~7程度で調子が良い魚を選ぶのが普通です。
ただ、南米産の魚の多くは、低硬度,低pHを好むような魚が多く、場合によってはpH5の方が調子がよいこともあり得ます。
水草水槽の場合、ピート水で飼育すると、光量や観賞面で不都合が多いですので、
そこら辺は魚と水草を兼ね合いが大事です。
> 二酸化炭素の器具の設置に回すお金がありません。
お金がなくても、発酵式なら強制添加できます。
「発酵式 CO2」で検索して下さい。
様々なレシピがあるはずです。(小型=1L,寒天,いぶき、60cm=2L お勧め)
水草を大量に植え、十分な光量で、水草を調子よく育てれば、夜間エアレーション(要タイマー)も必須ではないと思います。
ただし、魚を過密飼育しないことが絶対条件ですが。
私は、CRSと水草を発酵式でエアレーションなしで飼育しています。
> 二酸化炭素をあまり必要としない、小型魚とマッチする水草
これを言い出せば、クリプトコリネ,ミクロソリウム,ウィローモスなどの陰性水草を使えば良いだけです。
pHを低く保つのであれば、他の有茎種も育てることは可能です。
今の書籍にどう書いてあるかはともかく、市販の大半の水草において、CO2の添加は必須ではありません。
> 小型魚と水草が映える底砂
暗色系だと思いますが...
私が知る限り、酸処理済みの大磯砂か、富士砂(マスターサンド)が水草を育てやすいと思います。
ソイルは言うに及ばず水草を育てるための底床ですが、エビ専用は除きます。
それぞれ、用いる際の特徴(条件かも)がありますので、興味があるのならば、再度ご質問を願います。
カルシウムを含む硬度を上昇させる底床は、水草水槽には御法度です。
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なにはともあれ、水草水槽を作るならば、光量が第一優先です。
水槽サイズが書いていないので具体的な数は出せません。
フィルターは、外部フィルターもしくは水中モーター式の底面フィルター,内部フィルターでも可です。
強力な浄化能力を持つ水草水槽において、濾過能力を優先する必要はありません。
葉の表面を洗い流すことができる適度な水流を作ればよいでしょう。
水槽を新規に購入するのならば、高さ,奥行きは欲張って下さい。
やってみれば分かります。
肥料はテトラのイニシャルスティックを底床に10cm間隔で埋め込んでおけば良いでしょう。
設置から数ヶ月は水草水槽は本調子にはなりませんので、欠乏症状が出るまで放っておくくらいでちょうど良いでしょう。
それから液肥なり固形肥料の追肥なりを考えて下さい。
知識のないうちは、安易に園芸用肥料は使用しない方が良いと思います。
また、肥料が必要になるのは、光,CO2,水質が高めのレベルでマッチしている時であり、
水草の状態が悪いときに入れると、コケで壊滅する可能性が高いです。
最後に...水草水槽は知識が重要です。
アマゾンで中古の「水草百科」上下巻を揃えて、ご一読されることをお勧めします。
そこから、現代の水草育成手法に戻っていけば良いでしょう。
何も考えずにパパッと水草(現代流)と考えると、やたらお金が掛かると思います。
http://homepage2.nifty.com/solecism/