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父親から逃げられた場合、子供にどう話せばよいか
- 現在1歳の子供を持つ未婚の母親が、父親から音信不通になり、養育費も支払われていない状況です。母親は裁判費用を負担するつもりはなく、彼との関わりを断つことを考えています。しかし、子供は父親のことを聞いたり、戸籍を確認したりすることがあるかもしれません。母親は子供にどのように話せばいいか悩んでいます。
- 母親は、子供に父親のことを傷つけずに、できるだけ前向きに答えたいと思っています。真実を話すとショックを受けると考えており、「事情があってお父さんとは会えないの」と説明することも考えていますが、子供が納得するかどうか不安です。
- 母親の理想は、子供が父親から受けられる愛情やサポートがないことを知りながらも、それでも感謝の気持ちを持ち、前向きに生きていくことです。母親自身が父親を恨んだり、自分を否定しないように気をつけることも大切です。アドバイスをいただけると助かります。
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私、ご質問者様と同様の絶望を体験した母子家庭の母親です。 どうして僕にはお父さんがいないのだろう(?_?)、と息子が謎に思い始めたのは3歳頃だったかな、と思います。幼児に本当のことを話しても仕方が無いので下記のように話をしていました。 3歳の頃、息子は自分のことをウサギだと思っていたので ある日お山に行くと、可愛い子がクマザサの中から顔を出してにっこりしてたから、つい、連れて帰ってきてしまったものの、毎月満月の頃になると月を見上げている。どうやらお月様で働くウサギ一族の子が落ちてしまったらしく、仲間を思って見ているのだろう。14歳になるとお迎えが来るから寂しいけれど、それまで地球の子として育てることになった。 と言い聞かせておりました。 その後5歳の頃には、近所の公園にちっちゃい池が有るのですが、 ある日散歩に行くと、可愛い子が岸に顔を出してにっこりしてたから、つい、連れて帰ってきてしまったものの、頭のてっぺんにこつっとしたものが有って、ごりごりしたらぼろっと取れてしまった。どうやら小さいお皿が付いていたようだけど壊してしまったので本当のお母さんには申し訳ないと思ったけど、人間の子として育てることになった。 と言い聞かせておりました。 その後ドラえもんに知識を得た息子が、僕はウサギ一族でもかっぱの子孫でも無いと主張するので、 ある日旅行に行くと、真夜中に可愛い男の子が遊びにやってきて、よっぽど楽しかったのかよその人には相手して貰えなかったのか分からないけど、なぜかしらお家まで付いてきて住み着いてしまった。仕方がないのでお家で育てることにした。 そんなこんなで息子にお父さんのことを話したのは小学5年生の頃だったと思います。まだ少し早いと思ったのですが、毎晩しつこく聞いてくるので二人で枕を並べて寝ている時に、「お父さんは素敵な人だったけど一緒には暮らせなかった」程度に話をしました。 「お父さんは、もう私のことを好きでは無いけれど、君のことは好きだから、君が会いたいと思った時には会えるようにするし、会えば良い。けれど、何年も後にお父さんが頼ってきたとしても、情を感じる必要は無い。一緒に過ごすことを拒絶した人である事実は変わらないのだから。」 私は、調停、裁判を通して争いました。お金も掛かったし、精神的にも時間の面でも辛かったですが、私自身と息子の尊厳のために、とことん戦って良かったと思っています。 ご質問者様も、慰謝料を取れば良いのに。絶対に認められるのに。 養育費は月々の支払いが原則ですが、状況によっては一括払いもあり得ます。ご質問者様の場合、「過去の経緯から信頼できない」と主張すれば一括払いも可能になる可能性が有ると思いますし、養育費は過去に遡って請求できるから、取り敢えずは差し押さえしやすいように調停調書を作成しておいて、数年間未払いであれば、その分を差し押さえにし、その後の養育費も一括請求できるようになりますよ。 差し押さえは給与に対して行うのが確かに一般できですが、土地・家屋に対してでも行えると思います。 いずれにせよ、ご質問者様の場合は法律扶助の対象になるでしょうから、面倒でも弁護士に相談してきちんと対処し、しっかり落とし前を付けるべきです。 頑張っているご質問者様に、よい子に育つとっておきのおまじないを紹介しますね。お子様を抱きしめて言うと良いです。回数は多い方が効果が現れやすいです。 「○○ちゃんのお母さんになれて幸せ~♪」 その他にも、毎朝ハグしてお別れ、「元気に帰ってきてね~、また夜ね~」 帰宅時は、「ただいま、○○く~ん」すると息子がお迎えにきて玄関でハグ。 そのまま畳の部屋まで移動して息が切れるほど、押さえ込みなどの技を掛け合う。 以前は、卓上ピンポンか室内バトミントン。 食堂で勉強している息子の頭を近くを通るたびに撫で撫で。 週末は息子に歌わせたり踊らせたりして私は酒を呑む。 息子に「遊んでるかお酒呑んでるお母さんしかみたことがない」と言われた時にはとても安心しました。「ぼくのためにお母さんは大変なんだ」とは思われたくなかったので。 幸い我が子はどこの誰よりも可愛くよい子に育っています。「お母さんの子どもに生まれて良かった。お父さんがいても、大事にして貰っていない友だちはたくさんいるから。」と言っています。私の方こそ彼に大きな感謝をしているのに。 ご質問者様とお子様のこれからを応援しています。楽しく過ごせますよ、絶対。
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- zxc55
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事情は違いますが、私は友達の親とかにあの子はお母さんがいないからと同情されたり、特別扱いされたのが嫌でした。はたから見るとかわいそうな環境や事情を持っていても、周囲が同情したり特別扱いしなければ、けっこう自分なり事実を消化して人生楽むと思います。 お子様の性格にもよると思うので難しい話ですが、同情は人をダメすると認識してれば、あなたの厳しくもあり優しくもある愛情で子供は強くなると思います。
お礼
力強いお言葉、ありがとうございます。 かわいそうという見方はやめようと思います。 子供のたくましさを信じたいです。
- kanau122
- ベストアンサー率39% (839/2148)
質問者さんとはちょっと境遇が違っていますが、同じような悩みをもっています。 私の場合も同じく子供の実の父親には逃げられました。相手は妊娠すら信じてくれず、会って話もきかず、一方的に音信不通になったという感じです。 私の場合は出産前に別の男性がそのことを受け入れた上で結婚しようといってくれたので、今は子供は主人の子供ということになっていますが、子供も小学生になり、いずれは本当のことをいわなければいけない日がくるのかと日々悩んでいます。 思うに、音信不通で全く連絡がとれない状態なのであれば、子供のうちや思春期には、多少事実を脚色する方法もありかと思います。 実際に大人になってみてからじゃないとわからない気持ちというのもありますし・・・ どのような理由で別れに至ったのかはわかりませんが、生まれた当初かわいがられている写真が残っているのであれば、あなたが原因で別れたわけではない、お子さんは望まれてうまれてきたんだよ、という部分と、父親がここにいないのは母親である自分と上手くいかなかったから、という部分だけしっかり伝われば良いと思います。 あとは、若いうちには余計なことはいわないのが一番いいと思います。 お金の事はまだ子供のうちはわからないでしょうし、金銭的援助があるかないかというのは言わなければお子さんにはわからないと思うので、ある程度20歳などを過ぎて、社会人になってから、もしくは結婚して親になってから全ての事情を説明する日がくればそうすれば良いのかなと。 会えない理由としては、音信不通のままあなたが相手にあいたくないので引っ越したとか、連絡先を変えたとかでもいいかもしれません。 父親のほうから会いたくない、自分のことを忘れている、と思わせたくないのであれば自分が多少の悪者になるしかないと思います。 ただ、どう説明しても、いずれは本当のことがわかる日もくるかと思いますから、その時に嘘をつかれていた、とショックが二重にならないように、ある程度濁しておくしかないのではないでしょうか。 ただ、まだ一歳なのでお子さんがどう育つかはわかりません。 もしお父さんを恨まずに育てるとすれば、お母さんが半端なく苦労して身も心もボロボロになっていたり、つらそうにしていたり、お子さんに寂しい思いをさせていたりするようなことができるだけ少なく、いつも明るく笑顔で、2人でも十分に幸せ、と思える愛情にあふれた生活をして育てていけばきっと頼もしいお子さんになってくれると思います。 また、まだ1歳ですが、意外と子供は母親のそういう姿をみて自然と気になったとしても直接母親に気をつかって聞いてこない場合も多いかもしれませんね。
お礼
ひとつひとつ具体的にお答えいただき、ありがとうございました。 私には、自分が悪者になる、という発想がありませんでした。 たぶん心のどこかで、私が彼を恨んでいるからかも。。。 でも、子供に父親を恨んでほしくなかったら、私が変わらないといけないな、と思いました。 他にもたくさん、ためになりました。 ありがとうございました。
- kasumimama
- ベストアンサー率44% (1218/2747)
私の子供ではありませんが、私の主人が前妻から逃げました。 もう子供は10歳です。 主人はお腹にいる時に逃げたので、前妻はひとりで出産し男のが生まれました。 彼女はずっと父親のことを仕事で忙しいと。 ◎◎君の為に一生懸命働いているんだよと教えてきたそうです。 幼稚園くらいからでしょうか、パパなんでいないの?と悩みだしたそうで 小学校に入り、野球をやるようになり、パパに教えてもらいたい、パパに電話したいと いろいろ言うようになり、小学校ではドモリが出ていていじめられていたそうです。 そこで前妻から電話があり一度お父さんはいるんだと認識させてあげたいということでした。 私は現在双子の母2歳8カ月。その頃はまだ1歳半くらいでしたでしょうか。 主人は全く前妻に会うつもりもなく慰謝料も4千万という大金を払っているので もう会えないと。子供にもそう伝えろとと冷たい感じでした。 しかし私も前妻の子供を思うと何が一番いいだろうと必死に考えました。 ですが、離婚していないことを知らない子供が父親に嘘で会うことはどうなんだろうと。 ずっと疑問に思ってました。 嘘はよくないと。年齢が年齢だけに9歳でしたので、9歳なりに解決方法があるんじゃないかと 主人が逃げたので責任は主人にありますが逃げるようにしたのは誰が聞いても前妻です。 家事も何もしない金持ち狙いの結婚。私はお姫であなたは家来と毎日のように言い放ち。 まぁそれはよしとして 結局私は会うのはかまわないが子供にきちんと離婚したことを教えてくださいとたくさん考えた結果話しました。 子供は頭の良い子で お母さんとお父さんは事情があってもう一緒に暮らせないんだよと お父さんはもう違うお母さんがいるんだよと話しました でもお父さんはあなたのお父さんで変わりないんだということも。 そして主人を説得し子供に会いました。 子供は本当にいい子に育っていて、いろいろ質問をしてきました。 奥さんにはなんて言ってきたの?大丈夫なの?と私のことまで気遣う優しい子供でした。 主人は大丈夫だよ君のことをとても心配して会うようにしてくれたのは奥さんだから大丈夫なんだよと。 なんで一緒にいれなくなったのか聞いてもいい?? と質問の仕方も謙虚。 それは大きくなったら話してあげるけどいい? というと うんわかったと。 その他いろんな質問があり、 たくさん遊んで最後には お父さんありがとういい思い出ができたと。 それから誕生日が来て主人自ら子供に誕生日の時は一緒にいてあげようと思うと父親を自覚したらしいです。 私はもし自分だったらとずっと考えてきましたが私ならば最初からお父さんはいないと話すだろうと思います。 ここのおうちにはパパがいないんだよと。でもあなたのお父さんはちゃんといてお父さんとお母さんがいたからあなたができたんだと。 いるのにいないというのは私はとても寂しいんじゃないかと考えます。私にも父親がいませんが 最初はいたんですよね。いたけど会わない。いるのかいないのかわからないいないならいないでいいのに いるのに会えないこれがとても嫌でした。 今から考えなくてもいいと思います。その時その時、子供の考えも変わります。 私は嘘で会うなといったのは、子供が一度逢えたら今まで我慢した分爆発して また会いたい、また会いたいと希望が出てきたら主人はそれにこたえられないから余計にかわいそうなんじゃなかろうかと思ったからです。 いると思えば会いたいんです。ですので私はいないものはいないと最初から認識させる方がいいと 生まれてからずっといなければそれはその子の普通です。 大人が勝手に可哀想と思っているだけなんです。 最初から父母いない子は祖母に育てられる施設にいるそれはその子の普通です 他人が大人の目で見て勝手に可哀想だと言うんです。 本当に可哀想なのかは本人が決めることです。 可哀想とかそういうことを考えて変な嘘をつくよりも最初からいないんだと。いないというか 一緒にはいれないんだと。小さい子に伝える言葉ですからわかりやすい言葉でいうしかなく それが小学校にもなればまた少し詳しく教えてあげれると思います。 その子その子によって受け取り方は違います。 彼の場合は父親がいるというだけで安心が出来たようでチックも治りました。 たくさん会えないのもきちんと理解していました。こちらは胸が痛かったですが。 父親を恨むのは母親の教え方です。母が父を悪く言えば一緒にいても子供は父をバカにしますから。 お父さんは遠くからあなたのことを心配しているんだよと存在だけは否定してはいけないと思います。 二人がいて子供がいるんですから。そしてそれでも感謝することを教えてあげて欲しいです。 命を与えてくれた人ですから。
お礼
ありがとうございました。 前妻のお子さんは、あなた様が今の奥様じゃなかったら救われなかったと、そう思ったくらい、あなた様のされたことは、大人で徳の高い、といった気がしました。 よいお話が聞けて大変ありがたかったです。 いるのに会えないという中途半端な状態より、いないものはいない、の方が子供も辛くないと、私も思います。 参考になりました。
- cana-choco
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こんにちは。cana-chocoといいます。 保育士をしています。 大変な状況の中、子育てがんばっていますね。 こどもちゃんは、ちゃんとkickwaterさんの背中を見ているので、 きっと心健やかに育つと思います。 あえて、傷つく事実を伝えることはないと思います。 一時であれ、お父さんがこどもを愛していたこと。 最終的には放棄したとはいえ、愛した事実はそこに残っています。 「あなたは、こうやってパパに愛されていたんだよ。 ママの暮らしが大変な時、助けてくれたこともあったよ。 パパには事情があって、みんなで一緒に暮らせなかったけれど、 あなたのパパには変わりないから、逢いたい時に会いにいっていいんだよ」 と、小さい頃から伝え続けてあげることが、大切だと思います。 こどもにとっては、逢えないお父さんにはあまり関心がないはずです。 思春期になると、自分のルーツが気になるので、逢いたがるかもしれませんね。 kickwaterさんがおっしゃっているように、 父親を恨んでしまうことは、やっぱり苦しいですよね。 自分のパパやママを否定されることは、自分の半分を否定されるのと同じです。 だからこそ、親がこどもを「放棄」したと、絶対に伝えるべきではないと思います。 20歳、30歳になったら、ほんとうの事実を言わなくても、 自分でもいろんな経験をして、なんとなく察するようになると思います。 実際にパパがいても、愛されない事実を肌で感じながら育つより、 ママのたくさんの愛情の中、「パパの愛情があったこと」を伝えられることは、 こどもちゃんにとっていいかと思います。 「事情があって、お父さんとは逢えないけれど、 もしも○○ちゃんがパパに逢いたいって言ったら、ママが一緒に探すからね」 といって貰えたら、こどもちゃんはきっと安心すると思います。
お礼
あたたかいお言葉、ありがとうございます。 敢えて事実を言わなくても、他の方法で子供の不安を満たしてあげれば良いということですね。 貴重なアドバイス、ありがとうございました。
お礼
読ませていただいて、涙がぼろぼろ出てきました。 私の息子も、あなた様のお子様のように育ってほしいです。 貴重なポイントをたくさん教えていだだき、とても励みになりました。 ありがとうございました。