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集合についての極限操作
数の極限操作については順序を交換できるとは限らないことは皆さんご存じかと思います。例えば 絶対収束しない級数は和の順序を変えて良いとは限らない。 一様収束しない関数列は積分と関数列の極限の順序を変えて良いとは限らない。 一階導関数が連続でなければ偏微分の順序を変えて良いとは限らない などです。集合列の極限についても同じような制限はあるのでしょうか。例えば,Gμを自然数の集合Nの任意の分割とするとき ∪An = ∪{μ}∪{λ∈Gμ}Aλ ? というようなことです。 lim sup An ∩ lim sup Bn ⊃ lim sup(An∩Bn) で、⊃を=で置き換えられない例は見つけました。
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- graphaffine
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- graphaffine
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お礼
御回答ありがとうございます。集合列の上極限は、 lim sup An = ∩{m=1~∞}∪{n=m~∞}An で定義されています。測度論などに出てくるようです。
補足
質問文のなかで「一階導関数が連続でなければ偏微分の順序が交換できない」は「二階導関数fxyとfyxがともに連続でなければ、fxy=fyxとは限らない」に訂正させて頂きます。