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標準誤差について
標準誤差について N個の測定値をyi(i=1,2,…,N)とします。 yN=(1/N)Σ(i=1,N)yi(測定値の平均値です) ここで問題なんですが、標準誤差は、 σN=√{(1/N)Σ(i=1,N)(yi-yN)^2} となっています。 なんで、(1/N)は√の外にないんでしょうか? 誤差を二乗したものを√するのは分るんですが、なんで(1/N)まで√の中にあるんでしょうか?
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> ここで問題なんですが、標準誤差は、 > σN=√{(1/N)Σ(i=1,N)(yi-yN)^2} > となっています。 標準誤差ではなく標準偏差の間違いではないでしょうか? ご質問は、標準偏差の計算方法は何故、 σN=[√{Σ(i=1,N)(yi-yN)^2}]/N では駄目なのかということですね? 例えば以下の二つの例を考えてみてください。 例1:-1, 0, 0, 1 例2:-1, -1, 0, 0, 0, 0, 1, 1 どちらも平均は0で、偏差平方和はそれぞれ2, 4となります。 さて、標準偏差を [√{Σ(i=1,N)(yi-yN)^2}]/N で定義したとします。 この場合、標準偏差は例1が(√2)/4、例2が1/4となります。 次に、標準偏差を通常の定義で計算すると、例1も例2も(√2)/2で同じ標準偏差になります。 例1,2のどちらも-1, 0, 1のデータしかなく、相対度数はそれぞれ1/4, 1/2, 1/4です。 相対度数で考えたら同じ分布で、ばらつきは同じであるべきと考えたため、√Nとなったのではないでしょうか。
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- alice_44
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左辺の yN, σN がナゾですが… a_i, i=1,2,…,N の二乗平均が v であるとは、 v^2 = (1/N) Σ[i=1,2,…,N] (a_i)^2 のことです。 a_i = y_i - yN であれば、 質問の式のようになります。 一般に、単調な関数 f によって、「f-平均」 (f^-1)( (1/N) Σ[i=1,2,…,N] f(a_i) ) を考えることができます。
お礼
ありがとうございました。
補足
すいません。 よく分りません。