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老齢年金について
日本の年金制度で老齢年金は20歳から59歳までの全国民が保険料を支払って、原則65歳から受け取る事ができます。以前は、自分で積み立てた保険料を年金開始時に給付されていたようですが、現在は、20歳から59歳までの納付者から徴収した保険料をそのまま65歳以上の年金受給者に老齢年金として給付するという仕組みになっております。 現在の制度は、いつからどのような理由でこのようになったのでしょうか?ご存知の方おしえてください。また、資料があればあわせて教えてください。
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>自分で積み立てた保険料を年金開始時に給付されていた これを「積立方式」と言います。 >納付者から徴収した保険料をそのまま65歳以上の年金受給者に老齢年金として給付するという仕組み これを「賦課方式」と言います。 昭和61年4月に「基礎年金」の考え方が導入されて、「積立方式」から「賦課方式」に変わりました。 これは、「完全物価スライド制」を維持するために行った改革だと思います。 「積立方式」では、物価スライドに対応することは不可能ですから。 適当に検索して見つけたページを紹介しておきます。著者の方、無断ですみません。
お礼
丁寧に教えていただきありがとうございました。大変参考になりました。 また、 パソコンの調子が悪くしばらく開く事ができませんでした。お礼が大変遅れ申し訳ありませんでした。