- ベストアンサー
尻の筋肉の使い方
尻の筋肉の使い方 下ネタのような題ですが、真面目な質問です。 先の、「脚が攣らないようにするには?」という質問で 「尻の筋肉を使って脚の筋肉の負担を減らすのが良い」 と回答をいただきました。 そこで実践し、使えるようになったと思うのですが、正しいのか分からない状態です。 そこでお聞きしたいのですが、尻の筋肉を使うには具体的にはどのようにすればよいのかお教えください。 現在は尻で膝を前に押す感じで走っています。 そのせいか、以前より骨盤が立ちやすいようです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
言葉で説明するのは非常に困難ですが、あえて挑戦してみます。 まず、足の向きを平行にし上体をリラックスさせた直立姿勢から膝を屈伸させてみてください。太腿の上側のみが使われますね。次に腰骨を倒さず、腰椎から上の背骨だけを前に湾曲させて膝を屈伸させてください。やはり太腿の上側のみ使われます。では次に直立姿勢から股関節のみを曲げて上体を前に傾け膝を屈伸してください。尻の筋肉が使われているのがわかるはずです。これらを膝を曲げた状態で体重を左右交互にかけるとその都度尻の筋肉が使われているか否かがよりわかりやすいです。ペダリングにはこれで体感できた尻の力みを利用するわけです。 具体的なペダリングイメージは、股関節を中心に太腿を振り下げる、または尻と脚の付け根のみで意識しその他の筋肉は忘れる、と言えばいいでしょうか。 他のスポーツではスキージャンプのインランからサッツまでの動きに近いといえます。ただしこれはかなり深い股関節角からの伸展ですので、自転車のペダリングフォームとしてはその伸展途中の一定範囲という事になります。また腰骨から背骨にかけての形状(姿勢)は相撲の立会い直前の見合いの姿勢が近いです。 ただし、尻でペダリングできたとしても太腿他が全く使わずに済むという事ではなく、あくまで必要度合いを低くできるというだけで最低限の仕事はさせなければなりません。 以上、解り難いようでしたら今一度表現方法を考えます。
その他の回答 (1)
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
尻の使い方は知りませんが、前回の半腱様筋の引き攣れについて… 太ももの裏側の内側の半腱様筋は膝を伸ばしていく際に使用する筋肉です。特に上体が屈曲した姿勢で膝を伸ばす際に使われます。床に座って膝を軽く曲げ壁を押してみてください。その際に何処の筋肉が働くかは太ももの裏側の筋肉を手で触れば分かります。その状態で上体が前に折れる場合が特に内側の半腱様筋に力が加わることがおわかりになると思います。上体を起こして同じ動作をしますと太ももの裏の真ん中の大腿二頭筋に力が加わることが分かると思います。 ですから以前の姿勢は、骨盤が立っていない状態で前傾し、三時から五時ぐらいの間をペダルを踏んでいるのではないかと思います。この姿勢で長距離乗るか山を登ると半腱様筋に無理がかかりますから引き攣りが起こりやすくなると思います。 直立した姿勢では骨盤が立った状態です。お辞儀の様に骨盤を前傾することなく、骨盤が立った状態を維持したまま前傾してみてください。かなり無理のある姿勢です。特に下腹部の腹筋と腰椎部分の背筋が必要となることがおわかりになると思います。その姿勢でお乗りください。マラソンでも「腰を高く」と骨盤を立てるよう支持されます。骨盤を立てるには背筋が必要ですし、骨盤を立てたまま前傾するには下腹部の腹筋が必要です。何かの参考になさってください。
お礼
なるほど。単に太もも裏の筋肉と言ってもいろいろあるのですね。 骨盤がサドルに当たっている(押されている)のは確認してますし、攣るのは腿の後ろの筋肉なのできちんとした身体の使い方をしていると思っていましたが、まだ足りない。ということなのですね。 色々な方のブログ等を見ると太もも内側の筋肉が太くなった。 という話もありましたので、そういうものかと思ってました。 おっしゃる姿勢をとったところ、確かに腹筋、背筋をかなり使いました。 乗らない状態で取った場合、純粋に腹・背筋で取っている状態ですから維持するのは大変ですが、実際の走行なら維持できそうです。 また、この姿勢だと尻の筋肉もきちんと使えそうです。 いつもながら、丁寧な物腰と分かり易い説明 ありがとうございます。
お礼
難しい内容を丁寧に説明してくださり、ありがとうございます。 (直に見て言うのは簡単のですが、言葉のみ、は難しいですね) お教えいただいた方法で、尻の筋肉がどのように動くか分かりました。 あとはこれが自転車の上でできるか。ですね。