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中国政府からの日本批判の声がピタッと聞こえなくなった気がします。
中国政府からの日本批判の声がピタッと聞こえなくなった気がします。 どうしたのでしょうか? 漁船衝突ビデオ公開まで、動けないのでしょうか? 国際世論から、高圧な中国批判を受けての沈黙でしょうか? 何が原因ですかね?
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>中国政府からの日本批判の声がピタッと聞こえなくなった気がします。 ↓ ◇問題のエスカレーションで得るものが無い。 ◇古今東西の歴史や寓話で「北風と太陽」でも「薮から蛇」でも、引き際・納め所・タイミングを知っている。 ◇これほど利用&御し易い、使い勝手の良い菅民主党政権が倒れてしまったら、元も子もない。 ◇アメリカとの日米安保体制や沖縄返還、サンフランシスコ平和条約に話題や史実を求めると、アメリカが本気で介入するリスクが増し、中国共産党の正統性や権利要求に矛盾が出て来る。<日本と交戦していたのは蒋介石率いる国民党、平和条約に参加批准していない> 日米安保体制の重要性やアメリカ軍基地問題が中国の望まない方向や形に緊密化や見直し論(重要性の再認識)に変化変質しては困る。 ◇南沙・西沙問題やインド・パキスタン・ネパール等の国境紛争に飛び火して、反中国の連帯感や共通認識を醸成しては拙い。 ◇領有権の主張を国際社会にPR出来た。 領海侵犯を主張する日本から、船長・船員や船舶等の被告人や証拠を奪還したので、今が矛を納めコブシを降ろすタイミングと判断した。 これ以上、国民の不満や怒りがエスカレートすると、国内の不平不満が制御不能となり、そのデモや暴動のエネルギーが、様々な矛盾や格差や差別を巡っての政府批判にも向かいかねない。 ◇一連の対抗処置や制裁にて、反作用・不利益も起こっていたので、日本側の譲歩や発言を契機にする意図から、船長の釈放とビデオテープの非公開の今が、絶好のタイミングとターニングポイントを求めていた経緯が窺え、中国政府自らが予定通りギアチェンジをして来た。 あくまでも、一党独裁の作られた世論・コントロールされた報道が、制御範囲を超えて過激化しても軟化しても困る中国政府の状況分析と国際社会の反応調査に基づく、態度の変化であり、問題の沈静化が国益(共産党の利益)という認識に基づいての、コメント&スピーチの変化であり、具体的にレア・アースの禁輸緩和、フジタ社員の3人の解放、温首相と菅首相の会談だと思います。
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- acer001
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たしかにかなりトーンダウンしていますが中国政府は言うべきことをしっかり言ってきてますね。 山口壮政調副会長が先月30日に訪中時に中国外務省が日本の対応に「軽率だ!」 ブリュッセルでの温家宝総理と官総理の会談で「釣魚島は中国固有の領土だ」と強く強調されるも 日本の総理は何も言い返せなかったみたいですし。 正直日本はあまりにも中国にびびりすぎです。 本当ならビデオ公開して世界の世論が日本に向いてる間に突貫工事で尖閣諸島に ヘリポートでも作って世界にアピールすればいいのに。。。
- kinnta-rou
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>国際世論から、高圧な中国批判を受けての沈黙でしょうか? たぶんこれでしょうね。 世界の論調を眺めても「やはり、警戒すべき油断ならない国家」といった ものが多いようにみえ、深追いすると、弊害のほうが大きいと中国自信も 気が付いたのでしょう。 それに、中国政府も日本に強行策をやるだけやったので、劇症反日世論も いくらか静かになったと・・。 一方で無策なわが国や産業界も、今回の無節制で法外な中国の圧力で眼が いくらかでも醒めたか? この上は、非民主国家で、反日の怨念に燃える中国に大しては、ハイリスク ハイリターンを求める企業・業者に任せるしかありません。
お礼
しかし、中国漁船船長の解放はあまりにも見通しが甘かったと感じられますね。 政府の判断が甘いと、国(民)が損害を受けると、しみじみ感じました。 政府関係者の、国際感覚の大切さを痛感した事件でした。
- superkawai
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中国としては、世界に配信されては「部が悪い」ので爪を隠し、 日本だけに効果的な(諸外国が関心を示さない)方法を模索しているところでしょう。
お礼
国際関係の保全面からの判断という答えですね。 ありがとうございます。
- pasocom
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例の漁船の船長が釈放されて中国に帰国した時点で中国は「勝った(自分たちの主張が通った)」と感じたのです。ですから船長を釈放したのは非常にまずかった。尖閣諸島の領有権を放棄したかのような対応です。 中国側にしてみれば「勝った」ケンカですがら、これ以上騒ぐ必要はない。 日本との経済関係を損ねることは自国の経済にとっても有害なことはよく理解しているのです。日本は中国にとって大切な輸出先(お得意様)ですからね。 「政治的」にこぶしを振り上げてみても、「経済的」な関係を考えれば結局こぶしは納めざるを得ないのです。そこまで困らせてやれば良かったのです。 ただし、それをやると中国と貿易(輸出入)している日本企業も困窮するので、うかつに出来ません。 この資本主義経済の世の中では結局「政治関係」なんて「へ」のようなもので「経済関係」こそが政治を動かしているのです。
お礼
経済的な面からの判断という答えですね。 ありがとうございます。
- comattania
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あからさまな中国批判は有りませんが、高圧的な今回の対応に、各国首脳で笑顔で出迎えたのはギリシャくらいで、コレもギリシャの国債を買うと、中国首相が確約したからで、ゼニで懐柔されたわけです。 日本の根回しが、何とか各国の理解を得たような展開ですが、まだまだ緊張は続くでしょう。 適度の緊張は歓迎すべきです。朝令暮改的な政策は年中なんですから、緊張感が緩むと、又、手痛いしっぺ返しが来るでしょう。 政治の進め方、交渉上手、世論作り、中国のほうが全てにおいて先んじています。日本は、年中、後手後手で、振り回されてる状態ですね。
お礼
各国からの、無言、有言の圧力が原因という答えでしょうか? ありがとうございます。
お礼
菅総理の総理としての資質には、かなり疑問を感じますね。