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400万台クラブ以外は本当に消えるのか?
世界の自動車業界で生産台数が400万台に満たないメーカーは生き残れないと言われてますよね。 それを聞いてか、世界中のメーカーがいわゆる400万台クラブを形成して、もはや世界の自動車メーカーは9グループにまで収束しました。 その中で生産台数が400万台に満たないのが、ホンダ、BMW、プジョーシトロエン。 よりによっていい車を作っているメーカーばかりが残りましたが、これらの企業は無理やりにでも1人でやっていくのか、それともやはりどこかに吸収されて400万台クラブ説は正しかったということになるんでしょうか。 予想をお聞かせください。 それにしてももしホンダが消えたらついに日本の自動車メーカーはトヨタ1社に・・・
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- twin_ring009
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うーん、まず・・・・・ ホンダというところは、自動車会社ではないのでは? ポルシェもそうですが、元々が技術屋さんですから、 利益に合わないとすれば、いつでも自動車製造部門なんて、 縮小してしまうつもりだと思います。 なにしろ「ホンダ技研」のままなのですから・・・ BMWに関しては、ドライバーズ・カーとしての価値が すでに世界的に認識されていますから、大丈夫でしょう。 プジョーとシトロエンに限っては、以前からサーブとか アルファロメオなどと、技術提携を繰り返していましたから、 正直に言って難しいでしょうね・・・・・ ちなみに国内の自動車企業が吸収されたとしても、 すでに高い技術力があるので、無くなる事はないでしょう。 むしろ吸収する企業も、日本車としてのバリューを 有効に利用した方が、利益を産むはずですから、 多分、名前はそのまま残っていくと思います。 むしろ資本参加されることによって、より高度な製品を 妥協することなく、開発出来るようになるでしょうから、 一般消費者から見れば、有益なのではないでしょうか? 「名よりも、実」とは言われますが、すでに「名は実」 として認知されてしまっていれば、「名を変える」 というリスクを、あえて犯さないと思われます。 もちろん、「名を汚す」行為をしなければ、という 大前提があってのことですが・・・・・
- embrace
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よくそんな失礼な回答ができますね。じゃあ言いましょう。400万台クラブ生存不可ジンクスは妄想ですよ。台数ではなく、今そのメーカーが何に苦しんでいるか、どこと戦っているから苦しいのかが現実問題、関わってくると思うのですが? 全く同じ性格の会社ではない限り、台数が原因による生存、非生存が同等の確率とは思えません。 スポーツ、ラグジュアリー、フォーマル、ファミリー何に強いメーカーかによっても生き残り方は変るでしょ?ラグジュアリー感がその他2メーカーと一線を画すホンダはまた生き残るための方法も異なり、何が原因でここまでの経営危機に陥っているかもまた異なるはずです。私はその中でホンダに対する意見を言っているだけですが? >それを聞いてか、世界中のメーカーがいわゆる400万台クラブを形成して、もはや世界の自動車メーカーは9グループにまで収束しました。 別に400万台を基準に危機感をつのらせて、合併、吸収をしているわけではないと思います。 >これらの企業は無理やりにでも1人でやっていくのか 上層部の方との会話を挙げておいたはずです。 >よりによっていい車をつくっている それは人によって概念が違う。 >それともやはりどこかに吸収されて400万台クラブ説は正しかったということになるんでしょうか。 吸収はされません、吸収の必要があるほどの危機がくればホンダはどことも組まず、みずから潰れる道を選びます。 >予想をお聞かせください。 予想というか、もはや関係者と話した内容 >それにしてももしホンダが消えたらついに日本の自動車メーカーはトヨタ1社に・・・ じゃあ、日産やマツダの車が売れたら輸入車の統計で算出されるんですか? ただ。外国資本が入らずどこの傘下にも入らずやっていくのは、当面、ホンダとトヨタでしょう。 で、03オデッセイがこけたホンダが近年、経営危機に陥り、それからズルズル右肩下がりに落ちていって潰れる と予想します。 失礼かもしれませんが、予想ですので^^
お礼
別に言い争いをするつもりはないので、気分を害されたなら謝ります。 そこでなんですが、どうやら私の言っていることを分かっていただいていないようなので詳しく説明しますと。 コストダウンは単純に会社の規模が大きければ大きいほど有利ですね。 また近い将来自動車はすべて燃料電池車に切り替えなければならない日が来ます。 その時にまだ燃料電池車開発できてませんじゃ困るわけです。 つまり燃料電池車の開発にはタイムリミットがあるって事なんです。 制限時間内にそれを達成するには巨額の開発費や人員が必要です。 これらの要因を考えると生産規模400万台以下のメーカーは生き残れないだろうというのが400万台クラブという話です。 例えばポルシェは今どこの傘下にも入らずやっていますが、ブランド力があるので車が売れないからという理由で潰れはしないでしょう。 ただどう考えても規模が小さすぎてポルシェ単独で燃料電池車の開発は出来ません。 つまりポルシェは将来どこかの傘下に入るのか、潰れるのか、電池の部分だけ買うのか等いずれかの道を選ばなければなりません。 それでも吸収もされず、潰れもしなかったら400万台クラブ説は間違っていた事になりますね。 またこれがホンダやプジョーなら大衆車を作っているわけですからコストダウンや生産の柔軟性(世界中で売れるメーカーの方が有利)の話も絡んできますね。 そこで、#1、#3の方々はともに総生産台数よりも。 「総生産台数/プラットフォーム数が大きい会社が有利」 「「販売額」ではなく「収益率」が物を言う」 との予想をしてくださいました。 対してembraceさんは、ホンダはシートが硬いだの、次はトヨタがモビリオ潰しをしてくるだの、次期オデッセイがこけるだの。 的が400万台クラブからずれている事にもうお気づきだと思います。 まあ、もし400万台クラブ説が正しかったときにはホンダは吸収されるのではなく潰れる道を選ぶということだけは言って頂きましたが。 迷惑でなければそこら辺を踏まえてもう一度回答いただければ幸いです。
- yama-kawa-heiya
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#3です 収益率の話は、そういった意味ではないです 同じプラットフォームで作ったFITをいくら売っても未来は無いです #1の方も言われてますが 対抗馬が現れてはすぐ消えてしまいますから 所詮は薄利多売戦略は経費のかかる日本車には限界です そうではなくて、1台あたりの利潤が高いものを 付加価値をつけて売る事が重要です たとえばNSXがセルシオの2/3でも売れれば大満足な訳です そういった意味で庶民派のメーカーが どうやって高級品を自社のイメージ(ホンダならスポーツ)を崩さずに売り込めるだけのブランドを作るかが鍵になります (たとえばロータス社が超高級セダン作っても「は?」ってなりますよね)
お礼
という事は単純に販売台数が多ければ良い訳ではなく、1台あたりの利潤が大きい車をたくさん売ることが出来た企業が生き残るという事ですね。 またそういう車を買ってもらえるだけの魅力もメーカー側は身に着けないといけないと。 そういう意味ではFITしか売れていない今のホンダはこのままじゃまずいって事ですね。 また400万台クラブに入っていても日産もマーチ、キューブしか売れておらずこちらもまずい。 逆に販売台数では一番少ないBMWは高級車主体なので問題なし。 400万台クラブで1兆円の利益を上げたトヨタも大丈夫。 なんだか400万台クラブとは本当に無意味な存在のようですね。 世界中のメーカーがこぞって資本提携等を行ったの一体なんだったのか。 なんとも皮肉な現実ですね。
- yama-kawa-heiya
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これから企業が成り立っていくかは 「販売額」ではなく「収益率」が物を言うと思います 1万の利益のものを1000個売る 100万の利益のものを10個売る 後者の方がリスクや経費の面で絶対的に有利ですよね だからトヨタもレクサスに力入れてるわけで・・・ その説から言うとまずBMWは大丈夫でしょう 問題はホンダやプジョーなどのいわゆる庶民派メーカーですが これらは価格競争してもいつかは負けると思うので 1・ネームバリューを早期に確立する 2・斬新なアイデア・技術で他の追従を許さない 3・細々とやっていく ですかね 個人的にはホンダもプジョーも好きなんで 2で残ってほしいと思いますけど(^^;
お礼
#1の方も言っておられましたが、収益率という事で考えるとやはり総生産台数よりプラットフォームあたり何台売るかがカギになってきそうですね。 そういう意味では、シビックとアコード(fitも入るのかな)といった少ないプラットフォームで250万台売るホンダは単独で生き残れる可能性が十分ありますね。 逆に10も20もプラットフォームがあるビッグ3は悲惨な状況のようで、やはり生産台数だけでは語れないようですね。 ただ、重要なことを忘れていたんですが最大の問題として燃料電池車への完全移行が小さな会社に出来るのかってことですね。 いくら赤字続きでもでかい会社にはそれなりの開発資金がありますから燃料電池車も作れるでしょうが、小さい会社が単独でやるのはかなりきついのではないかと。 そこら辺は単独でやってる以上BMWですら危ういのかなあとは思いますが、どうなんでしょうね。 ホンダも試験車両の政府への導入までは行けたようですが、市販量産車の開発まで行う余裕があるのか気がかりです。
- E-DC2
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こんばんは。 400万台クラブは、数年前に話題に上りましたが、現実には400万台だから生き残れるという保証はないですし、その逆もまた然りのようです。 というのは、米3大メーカのうちの1つ以上は10年後にはなくなるという予想もありますし、BMWあたりには現在不安はありません。 要は、効率の良いクルマ作りをするか、ブランドで売るか、ということでしょう。 私としては、売れる車を出来るだけ少ないプラットフォームで作れば残っていけると考えています。 言い換えれば、総生産台数/プラットフォーム数が大きい会社が有利なのではないでしょうか。 また、日本での民族系クルマメーカは、多分、トヨタとあと1-2社くらいになるのではないでしょうか。(日産の逆買収も考えてです) では。
お礼
私もそう思うんですよね。 数の理論がひっくり返ったことなんて何度もあるわけですし。 むしろ無理やり資本提携等で形だけビックになったメーカーの方が危ない気がしますけどね。 ただ、頭のいい人たちが考えた事なんだろうからそうなるのかなあと思い質問してみました。 それと日産の逆買収ですか。 今のままいけばあるのかな。 そうなる前にゴーン氏がルノーに戻ってまた立場が逆転するかもしれませんが。
お礼
ホンダは自動車屋ではないとの話はいろいろなところで出てきますね。 海外では完全にMotorsを名乗ってるんですけどね。 ただ、収益の大部分を自動車に頼っているホンダが自動車部門縮小となると企業の終焉を意味しているような気がするんですけど。 収益悪化で自動車部門の縮小なんてしますかね。 アシモくんだけ売ってればいい時代が来れば話は別ですが。 それにしてもBMWは皆さん平気だと言い本当に強いメーカーですね。 逆にプジョーは危険信号ですか。 また名前は残ると言うことには賛成ですね。 ただ、今は資本提携ですが将来は完全に吸収され1つの企業になるところも出てくると思います。 そうなれば日本メーカーといえる要素は完全に消えるわけですから名前だけ残ってもどうなんだって気はしますね。 海外では民族資本であるという要素が意外と重要視され外国車というだけで買わない人もいます。 日本もそうなるかは分かりませんが、トヨタとホンダ、それに吸収する側に立つ可能性がある日産にはがんばってもらいたいものです。