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地震雷火事親父
世の中の恐ろしいものを並べたことわざ「地震雷火事親父」の「おやじ」は、もともとは「やまじ風」という南風のことだったというのは本当ですか? いくつかのwebサイトで見たのですが、どれも出典は書いていなくて・・・。 ことわざ辞典や語源辞典で調べましたが、そういう説明はありませんでした。 「この本にそう書いてある」とか、「この学者がそう言っている」とか「この地方にはそういう話が伝わっている」とか、何か「やまじ」が「おやじ」になったということについて知っている方がいらしたら教えてください!
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「やまじ風」と言うのは、愛媛県東予地方に吹く南風ですね。>http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kikyo/2965/ 地方限定の言葉なので「地震雷火事やまじ」から来たというのは違うんじゃないかしら。 この世で人知の及ばない恐ろしい物の順番だと思います。だから「やまじ風」の吹く地方では、親父より「やまじ風」の方が怖かったのかもしれませんね。
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- morinoyousei
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恐いものの代名詞として昭和初期に「地震・雷・火事・親父」と言われました。地震・雷・火事は自然災害なのに親父だけ違うのがおかしいと思いませんか? 本当は親父ではなく『やまじ』が正解なので(^3^)Chu!『やまじ』とは台風のことです。現在はやまじが死語になりやまじがなまって親父になったようで(^3^)Chu!
お礼
お返事ありがとうございます。確かに「おやじ」だけが何となく雰囲気が違うので、「なんで?」って気がするんですよね。だから「やまじ」説もすごく信憑性がある気はするのですが…。 ちなみに「やまじ」は台風ではなく、山から吹き降ろす南~南西の風を表す言葉で、西日本の広い範囲で使われていました。ただ、特に「やまじ」が強くなって災害が起こるのは台風接近時であったようです。
- shiga_3
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下記ページによれば、 「世の中に、怖いものが、四つあり、地震雷、火事やまじ風」という川柳だったようです。 http://www.tokyo-nazo.net/~tenten/free/20011209.html その川柳が何に載っているか、いつ頃誰が詠んだかというところまでは分かりません。悪しからず。
お礼
早々のお返事ありがとうございます。 そうなんですよね、私もここまでは行き着いたのですが、出典がわからなくて…。 どの文献に「地震雷火事やまじ…」という記述があったのかがわかるといいんですけどね…。
お礼
早々にありがとうございます。 「やまじ」は愛媛県のものが有名ですが、東海から四国にかけての太平洋側で広く使われているんですよね。 ただ、西日本中心に使われている言葉なので、たしかに江戸の文化である川柳に使われているのは「?」な気がします。 やっぱり違うのかしら…。