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「ハウスメーカー」と「工務店」の違いを教えて下さい。
「ハウスメーカー」と「工務店」の違いを教えて下さい。 そんなに変わらない存在、ただ、屋号的な名称の違いとばかり思い込んでいました。 しかし、広告やホームページを何度も見ている間に・・・同じではないのか」どこが違うのか」という曖昧混乱が。どうも、おかしい??…と。 ハウスメーカーと工務店>>> これは「ハウス」と「家」の語句違いだけではないのですか 一定の区分があるのですか。
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- chirubou
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基本的に No.2 さんのとおりと思います.で,いくつか補足を. ハウスメーカーさんの場合の方が工期が短いようです.これは経費を安くするひとつの方法では ありますが,無理なスケジュールで雑な作業になったりする場合もあるようです. ハウスメーカーは部材を大量に仕入れて安くしてますが,3割程の販管費が発生するのは仕方がない でしょう.工務店は部材を安くは仕入れできませんが,販管費は少ないはずです.工務店だと営業 地域がどうしても狭いため,評判が悪いと商売が続きません.工務店は営業規模が小さいので どうしても経営が不安定になりがちです.とはいっても,昨今は景気が怪しいので,大手ハウス メーカーといっても安心できませんよね. 工務店にはデザイン専門の人というのはほとんどいませんから,No.2 さんのおっしゃる通り優通は 効きますが,施主に「こういう家を作る」という具体的なプランがないと,平凡な家になってしまい がちです. 拙宅は工務店で立てました.大工の親子が建ててくれました.近所のハウスメーカーで建ててる様子 を見てますと,日本語の怪しい人が働いていたりしてました.まあ,ちゃんと管理監督してくれれば 問題はないんでしょうが. ハウスメーカーにせよ工務店にせよ,実際に家を作るのは大工です.私の思い込みかもしれませんが, ハウスメーカーの方が大工への支払いが少ないようです.大工からすれば,腕の良い人は工務店で 高い支払いを受ける事ができるのに対し,腕の悪い大工はハウスメーカーの下で働く場合が多いように 思います. ということで,一概にどっちが良いかは難しい問題です.いろいろと回ってみて,質問者さんと 気の合いそうな所,つまりは質問者さんの直感(?)に頼るしかないでしょう.ただ,パンフだけ で判断するのは絶対止めた方が良いです.事務所や工事現場を実際に訪れて相談してみるべきです.
お礼
謝辞。有難うございました。 判断の視点を教えていただきました。参考になります。
- nabituma
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規模の違いもあるでしょうが、一般的にハウスメーカーは家という製品を企画、設計を中心に行う所、工務店は設計施工を中心に行う所という感じでしょうか。 ただ工務店も大きくなると必ずしも自分のところだけで進めるわけでもないので、境目があいまいなところもあるように思います。
お礼
そのようなことが境界線を曖昧に感じさせることに。工務店の屋号でもビル系の「竹中」、家屋系では「一条」など広域地域に進出していますよね。
- MASA(@masadr)
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簡単に言うと、ハウスメーカーは家を売る会社。工務店は家を建てる会社です。 実際、ハウスメーカーが直接家を建てているケースは稀です。 ほとんどの場合、家を建てているのは下請けの工務店です。 ハウスメーカーは家を商品として扱っているので、ある程度規格化されていて カタログやモデルハウス等も充実していてイメージも掴みやすいですが、反面、 コストダウンの為に規格化されているので自由度は低く、注文住宅・自由設計とは言っても 自由になるのは間取りぐらいで、あとは外壁や内装、設備、建具等あらかじめ用意された 数種類の中から選んでいくケースがほとんどです。 他にも、何かと制限あったりします。 もし、それ以外の部材を指定しようとするとかなり割高になってしまいます。 ただ、アフターサービスや、ブランド力など全国一律の安定したサービスを受ける事が出来、 会社の規模も大きいので安心というメリットもあります。 (最近はそうでもないですが・・。) 工務店は商品を固定化していないので、細い所まで顧客の注文を聞いてもらう事が出来ますし、 自由な間取りはもちろん、外壁から内装、材料や設備など自由な組み合わせが可能です。 ひとつひとつがオーダーメイドの本当の自由設計が出来ます。 また、ハウスメーカーでは出来ない職人の手作り感が得られます。 ただし、デザイン面などではハウスメーカーに比べると、専属のデザイナーなど居ない分、 やや劣る面がありますが、最近は工務店でも単純な流行ではなく、自社のオリジナル色を出した 個性的な家を作る所も増えてきました。 コスト面ではハウスメーカーの方が一見コスト的にも安くなりそうに思えますが、ハスメーカーの 原価には豪華なカタログやTVCM、立派なモデルハウスなど、広告宣伝費も含まれいますので (3割含まれているとも言われています) また、実際に施工するのは下請けの工務店なので、当然そこで間接費用も発生しています。 なので単純には比較できません。 工務店の方が同じ規模で同じ価格の家でもより質の良い家が建てられるケースもあります。 それと、工務店はその地域に根ざして家を建てていますので、その土地ごとの気候や地形に 合った家を建ててくれますが、ハウスメーカーは全国一律の仕様で家を規格化していますので 必ずしも自分の住んでいる地域に合わない場合もあります。 こんな所でしょうか。 あとは家作りはハウスメーカー、工務店以外にも、大工さんに直接依頼するという手段もありますよ。
お礼
謝辞。ウヤムヤに感じていたことが十分に理解できました。 ハウスメーカーは主力契約推奨営業部門の役割で、実質の建築工事の請負い業者は提携下請け業者へ丸投げ・・・。
補足
建物は最低でも30年以上の使用物体です。ハウスメーカーが倒産した場合、倒産しなくても建物に欠陥が発覚した場合の責任の所在は、その提携請負いの工務店(建築業者)に資本的な能力は保証されているのですか。
お礼
謝辞。提示して下さった参考URLは、初心者に原則論の在りかを教えてもらいました。有難うございます。