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地球の外は太陽系、太陽系の外は銀河系、銀河系の外は宇宙、宇宙の外は何で
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こんにちは。 >>>地球の外は太陽系、太陽系の外は銀河系、銀河系の外は宇宙 違います。 「地球は太陽系に属し、太陽系は銀河系に属し、銀河系は局部銀河群という超銀河団に属し、局部銀河群はおとめ座超銀河団に属する」 です。 >>>宇宙の外は何でしょう? 我々の宇宙の外ということは、すなわち、我々の宇宙との関係(因果律)が切れているということです。 我々の宇宙が誕生したとき、同時に無数のほかの宇宙も誕生したというのが、最有力の説です。 こちらは宇宙物理学の権威・佐藤先生(東大)の講演資料です。 http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/docs/kouen_satou.pdf (12、13枚目のスライドを参照)
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- BookerL
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>地球の外は太陽系、太陽系の外は銀河系、銀河系の外は宇宙 なんだか「千代田区の外は東京都、東京都の外は関東、関東の外は日本……」といっているみたいで、奇妙です。千代田区の内側は東京都ではない、というようなことはありませんね。千代田区は東京都に含まれ(東京都の一部で)、…… ということではないですか。 で、最後の「宇宙は何に含まれるか」ということが問題なのだと思いますが、自然科学で扱える全範囲が宇宙ということではないでしょうか。われわれの観測できるすべては宇宙に属しており、「宇宙の外側」とか「宇宙を含むもっと大きなもの」というようなものは観測できないのだと思います。 観測できないものは存在しない、ということをいうつもりはありませんが、観測によって確認できないことを扱うのは自然科学ではないと思います。 ただ、「われわれの宇宙」以外の宇宙が存在するのではないか、という議論はあるようで、「ユニバース」ならぬ「マルチバース」を考える立場もあるようです。それらの話がもっとはっきりしてくれば(つまり、「他の宇宙」の存在が、観測できる何かによって考えられるようになれば)、われわれの宇宙の成り立ちの理解も深まるかも知れません。 >僕は’宇宙の宇宙’=’時空’だと思います。 「宇宙の宇宙」というのが何を指すのかよくわかりませんが、「時空」というのは時間と空間をあわせて考えたもの、ということであり、また、特に時間と空間を統一的に扱う相対性理論で使う用語だと思います。「宇宙の外側が時空である」とか「宇宙は時空に含まれる」とかいうものではなく、宇宙で起こる現象を記述するときのベースになるのが時空である、ということでしょう。
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その通りなのかその通りでは無いのか… これは天秤で言うと「吊り合う」ですね。 回答ありがとうございます。
- 雪中庵(@psytex)
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時間と空間のダイナミックなつながりを正しく把握しないと、 宇宙の構造を正しく認識できません。 「宇宙の果て」が『果て』なのは、そこが137億年の歴史を持つ 宇宙の、137億光年先=137億年前の姿だからです。 そこはビッグバン開始時の点であり、実際、強烈な輻射が (光速に近い後退速度で間延びして)観測されています。 その『果て』からこちらを見れば、こちらが137億光年前の、 ビッグバン当時の姿=果てなのです。 すなわち、宇宙のどの地点においても、必ず観察者を中心に 宇宙年齢光年の半径の宇宙が見えるのです。 その爆発で噴き出した宇宙の一番「端っこ」は、あなたのいる所です。 また、その137億光年向こうに立って見ると、あなたの立っている 所が、137億年前の姿=「爆発の輻射」の壁の一部に見えるのです。 その「自分を中心とした半径137億光年の球面」は、ビッグバン開始 時の点であり、「ここ」も含まれているのです。 「こっち側」は、時間的に収束していますが、「むこう側」は空間的 に収束し、両端で点に収束していて、そんな葉っぱのような形を張り 合わせて地球儀を作るように、この宇宙も球の表面(ただし四次元 空間における三次元球面)のように果てはないのです。 本来、ビッグバンの慣性で膨張しているのであれば、重力によって 減速して、その「宇宙寿命光年先のビッグバン当時の輻射」は、 晴れ上がってもいいのですが、ずっと見えている不思議に対して、 「加速している」とか「ビッグバン初期に超光速で飛散した」とか、 諸説が唱えられています。 しかし量子論的に考えると、認識によって宇宙が生じる=自己 (現在/感受/光速)から過去(記憶/時間/超光速)と 未来(予測/空間/光速下)が対発生していると考えれば、 その基底としての時空が広がる(時間経過=空間膨張)のは 当然のことです。 我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」ので、 「存在するのは現在」と考えますが、真の『現在』とは、認識体の 感受表面での量子相互作用(光速)のみであり、その経験 (過去=超光速)による予測(未来=光速下)として時空的 広がりは発生しているのです。 全ての存在は、量子的な不確定性(確率波動)に基づいており、無限 に詰め込むと存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、認識体 の仮定断面の運動(プランク定数hの収束の時系列化)を想定すれば、 相対的に無の風は光になり、認識体はその光の向うに、自我仮説の 補完としての時空仮説=宇宙を認識します。 即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の相補 として生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」という 無の射影として、存在は生じていると言えます。 無いとは分からない事が有なのです。 (もともと無ならば、「その外」や「前」について問うだけムダ)
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長すぎて読めません。 どうもすみません。 他の回答者さんの回答を参考にさせて頂きます。 どうもすみませんでした。
- k_kota
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>地球の外は太陽系、太陽系の外は銀河系、銀河系の外は宇宙、宇宙の外は何でしょう? 外と言う言い回しは多分適切でないです。 地球を含んで太陽系ですからね。 銀河系の外は銀河団とか色々あります。 宇宙については外はありません。 >僕は’宇宙の宇宙’=’時空’だと思います。 宇宙の外のことを時空と呼びたいのでしょうか? 私はそうは思いませんし、一般的にそのような認識はありません。 空間的な概念に対して、他の概念を足して外とか言うのは違います。 包含と言う意味ではまあありかも知れないですけど、いずれにしてもしっくりこない。 なので、意見としては「そう思ってるのはあなただけ」と言う感じです。 文学的に何を思おうと自由ですが、自然科学としては否定されるべきものだと思います。
補足
宇宙が膨張・収縮しているのならその周りに物質は在ることもあり得ますよ。
お礼
ありがとうございます。 とても良く解かりました。
補足
「地球の外は太陽系、太陽系の外は銀河系、銀河系の外は宇宙。違います。」 やはり正しかったんですね。 自分が可笑しい。