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お札について
二千円札の絵柄は、なぜあの絵柄になったのでしょうか? あと、五千円札の人もなぜあの人なのか? 知ってる方は教えて下さい。
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まず、お札の肖像の選定基準は次のようなものです。 1. 仕事・研究で世の中の役に立ったか 2. 多くの人に知られているか 3. お札にふさわしい品格があるか 4. お札にふさわしい写真があるか 5. 明治期以降の人物であること お札の絵柄を決めるとき、この基準に合う人を何人かピックアップします。 五千円札の新渡戸稲造については、上の基準を満たしているものと思われます。彼は明治から昭和にかけて活躍した教育者で、ドイツ留学後諸大学教授を歴任。国際連盟事務次長を務め世界平和に貢献しました。 また偽造防止の観点から複製が難しいひげの有無が重要視されていることもあり、ひげのあるこの人物はちょうどよかったのかもしれません。 また、二千円札ですが、これは当時の小渕総理が2000年と沖縄サミットを記念して発行を決めたものです。表には沖縄の守礼門が描かれていますね。 裏の源氏物語は日本文学の代表的古典であり、かつ約一千年前(ミレニアム)の作品であることから、採用されたようです。社会での女性の活躍を表す為、紫式部が選ばれたということもあるそうです。 以上、長文失礼しました。
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