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汎関数:汎関数を極小にするy(x)を求める

汎関数:汎関数を極小にするy(x)を求める 次の問題なのですが、 どうやってとき始めたらいいかアイデアが浮かびません。 汎関数は関数の関数だということはなんとなく分かるのですが、 解析力学で出てきた程度で こんな問題は見たことがありません。 どなたか教えていただけるとうれしいです。 y(0)=0,y(1)=1を満たし、以下の汎関数を極小にする y(x)を求めよ。

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  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.1

解析力学を勉強されたことがあるのでしたら「変分法」のところで出てきます。 y=f(x)だとします。 この曲線に沿っての微小な長さdsは ds=dx√(1+(y')^2) で表されます。 したがって ∫[a→b]dsは2点A,Bを結ぶ経路の長さを表しています。 この問題は「2点A,Bを結ぶ経路の中で距離が一番短くなるのは?」という問です。 答えは直線であるということが分かっています。 それを変分法を使って解いています。 最速降下線、懸垂曲線の問題も合わせてよく出てきます。

ishigamin
質問者

お礼

htms42様にはいつもご指導ご鞭撻を頂き、誠に感謝しております。 変分法とのことで、力学の教科書に載っておりました。 教えていただき、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • Ae610
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回答No.2

既にANo.1様が答えられているので蛇足になるが・・・ オイラーの方程式 ∂F/∂y - d/dx{∂F/∂y'}=0・・・(1) を満足するF(x,y,y)を見出す。 今の場合、F(x,y,y')=√(1+(dy/dx)^2)として計算! 答えはy=x (変分法は微積分の教科書で扱っていないのかな・・!?)

ishigamin
質問者

お礼

ご回答頂き、ありがとうございます。 具体的にオイラー方程式を使うとのことで、 大変助かりました。