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高温部でアルミはどうなりますか?

高温部でアルミはどうなりますか? 車のエンジンのような高温部にあるアルミが破れ、黒くなっていました。 この破れと黒くなった原因について知りたいと思っています。 破れは何かがぶつかった結果の可能性もありますし、黒くなったのはアルミ下の物質(糊のようなもの?)が高温によって黒くなった可能性があります。 アルミは高温下では破れたり黒くなったりするものなのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • polymer1
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回答No.2

アルミが燃焼するのは、微粉末や薄いフレーク状の場合、すなわち単位当り表面積が、非常に大きくなった場合です。 通常のブロック形状やパイプが燃えることはないですね。 扨、アルミは空気中で加熱を含む、長時間高温にさらされることで徐々にアルミナに変化します。 このため、アルミ鋳込みヒーターの使用上限は300℃程度となっております。 自動車のエンジン周りで、300℃に成るとは思えないです。オールアルミエンジンといっても燃焼室のピストンが擦れるところは、スリーブで鉄系の材料が使われています。 よってアルミが、破れたり、黒くなった理由を、エンジン回り程度の高温に求めるのは無理があると思います。 黒くなった理由は、単に油汚れが長期間、熱にさらされて黒くなったとか、油と共に煤のようなものが付着したという可能性は無いのでしょうか?

noname#160321
noname#160321
回答No.1

アルミの融点は660℃と思ったより高いですが、高温では酸素と反応して「燃え」ます。 できるのは酸化アルミAl2O3(アルミナ)で、非常に硬く(ルビー、サファイア、コランダムの成分)単純に燃やすと粉末になり易いです。 アルミナは無色で粉末では光を反射して白いですが、表面は凹凸が大きく内部表面もあるため色々な物質(有機も無機も)を吸着します。 ですから、黒いのはアルミの酸化物に吸着された炭素などでしょう。 >下の物質(糊のようなもの?)が高温によって黒くなった 糊のようなものはシーリングに使われる高温用グリスでしょう。高温用グリスはグラファイト(炭素)ないし硫化モリブデンなどの層状化合物(どちらも黒く光沢がある)を含んでいるので、それとグリス中の粘着剤が燃えかけになった炭素が黒色の元でしょう。

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