高校化学; ファントホッフの法則を用いる際の体積
今独学でなんとか化学を勉強しているのですが、ある二つの問題を解いたときに、問題文は二つとも類似しているにもかかわらず、解法が違っていたので困惑し質問させていただきました。
次の問いです。
[問]
ある糖類1.30g を水 100g に溶かした水溶液(密度を1.0g/cm2 とする)の浸透圧は、 27℃ で91.9kPaであった。
この糖類の分子式を求めよ。
[解]
密度を用いて、水溶液の体積 v [ml] を求める。
v [ml] ×1.0 [g/cm2] = (100+1.30) [g]
これにより v [ml] を求めてファントホッフの式に各数値を当てはめると、分子式 348 を得る。
[問]
グルコース 0.36g を水 100g に溶かした水溶液がある。
水のモル凝固点降下を 1.86K・kg/mol として、この水溶液の浸透圧は、27℃で何kPaを示すか。
溶解による体積変化はなかったものとする。
[解]
条件より、この水溶液の体積は100ml となる。
ファントホッフの法則により,,,,,,,
浸透圧 50 [kPa] を得る。
アドバイスをお願いします。