ヒガマナイと望んでおられる時点で仏さまのような心に近い所にすでにおられるかもしれません。
法事の時にお坊様にお尋ねしたことがあります。(仏様は何を悟られたのですか。)そうしたらお答えがふるっていました。(悟れないことを悟られた。)
人ってそんなに穏やかな気持ちばかりでは生活出来ないのが普通でひがみが出ても仕方ないかもしれません。
しかし、こういうことは言えると思います。ひがんでしまうのは、少し、心の視力が弱くて、何か他人が良く見えて(羨ましい)という気分の為に(自分はこうなのに)という比較してしまうことから始まるような気がします。
でも、良く見えるというのは錯覚で、どんな人でも弱みがあるし、それから、羨ましがる程、素敵な人生ってなかなか送れるものではないということなんですね。
詩人の谷川俊太郎が何でも欲しいと思ったものはいざ、手に入れてみるとうんざりしてしまうと詩の中で言っておられますが名言だと思います。
本当にひがみっぽい人は自分でそれを認めようとしないものですから、質問者さまは素直な気質も持っておられ、そこに自信を持たれても良いと思われますかどうでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 そう言っていただけると、何とかヒガミ根性を抑えていこうと頑張る気が出ます。