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東京大神宮参拝の注意事項とは?
- 東京大神宮参拝の正しい作法とは?
- 一部のみ作法とは異なった行動を取ってしまいましたが、ご利益に影響するのか?
- 東京大神宮で心地よい参拝をするためのポイント
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結論は全く心配するものではありません。 神社神道では、神職の作法は厳しく定めていますが、一般参拝者に対する作法、いわゆる「正式な作法」は定めていません。 ただ、何も様式が無いのではやりにくかろうという事で(実際に制定する際にそのような経緯があったと関係書物や関係者の書籍などには書かれています)一様のモデル、例えば二拝二拍手一拝の方法が定められました。このほかの作法も順次質問などに対して対応したものであって、破ってはならないというものではありません。これは別の方の回答にもあるように神社本庁や各神社庁が答えている通りです。 一部自称専門家や自称神社通が様々な作法を義務であるかのように言っているだけで、逆に、様式の囚われて祈りに集中出来なかったり、マニュアル通りでないからと気に病んでいたのでは叶うものも叶わなくなってしまいます。 それに神社神道以外の神道(教派神道など)では別の作法がありますから、一概に正式な作法と言っても様々です。 更に言えば、出雲大社でも一般参拝者は四拍手にこだわる必要がないと言っております。これは明治時代に現:神社神道から離脱した際に四拍手を取り入れただけであり、名目上神社本庁との関係が修復した時点で四拍手にこだわらないと表明しております。 逆に桜神社などでは比較的厳しく四拍手を求めていたりもします。 更に余分を申し上げれば、賽銭を鈴祓いの前に出すか後にするか、願い事(神社に掲げてある祝詞)を拍手の後にするか先にするかについても、前記の制定時に論議があり、一般参拝においては一応の手順は決まったものの厳密な作法ではありません。 更に作法に厳しい神職もある事は居ますが、このような対応についても神職の意見は分かれています。つまり神社神道は教義を持たないのだから作法を押し付けるのは教義神道であって、押し付けるべきではないという意見と参拝の作法の基準は祭事礼式にあるから一応の作法は心得るべきだという考え方です。 つまりは決まっていないのだから自分が尤も願いを表せる最善の方法を行なっていれば良いということです。 また、余りに迷惑であるなら別ですが、人の仕草に心を奪われているようでは、願いの強さも大したものではないという事になります。 祈りとは神前に赴いたときだけの願いではなく、日常より常に心に留めて努力している願いを言います。例えば日常自分を磨く努力もせずに神頼みしても良縁は得られないということです。 「人事を尽くして天命を待つ」の言葉どおり、更に自分を磨く努力をしていれば、厳しくとも慈悲深い神様のお心によって願いは叶うと信じましょう。肝心なのは信じる心です。
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- arema2
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神社本庁のホームページには 「2拝2拍手1礼」が基本ではあるが、それ以上は参拝者の 心次第である様な事が記されています。 http://www.jinjahoncho.or.jp/ ご利益があった場合はお礼参りをした方が良いですよ。 お願いばかりしていると神様は見向いてくれなくなる と聞いた事があります。 またご利益が無かった場合も、神様があえてご利益を 授けない場合も有ると聞きます。 時期がある程度過ぎたら、ここでもお礼参りをした方が良さそうです。 改めて別の時期に参拝されると良いのではないでしょうか、 ご参考までに。
お礼
ご回答ありがとうございました! 実は以前にも一度参拝をしておりまして、今回はその時に授かったお守りが切れた為、そのお礼参り(また、お守りをお返ししに)と、新たに祈願するために行ってまいりました。 神様があえてご利益を授けないという場合もあるのですね! お守りが切れたのも、何か災いを遠ざけて下さるとともに、もう一度参拝に向かうようにと神様に呼ばれていたのかもしれません。 今回、おみくじなどでとても良いお言葉をいただけたので、そのお言葉を信じつつ、時期を見て再びお礼参りに向かいたいと思います。 丁寧にご回答いただけて、とても嬉しかったです! ありがとうございました^^
お礼
ご回答ありがとうございました! 様々な例を挙げていただき丁寧に教えていただけて、拝読させていただくことでとても勉強になりました。 他の方々に迷惑を掛けるようでは叶えていただくお願いも叶えていただけなくなるかもしれませんし、そういった意味での作法でもあるのかもしれませんね。 お言葉にもあったように、努力を怠ることなく、信じていこうと思います! そのような心を忘れずに、日々を重ねていくことこそが一番大切なことのなのかもしれないですよね。 ご親切なお言葉をいただいて、とても安心しました!