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副詞の強調における倒置構文について質問
- 副詞の強調における倒置構文では、否定や場所・方向を表す副詞の他にも強調できる副詞が存在します。
- ある参考書には「The answer came in 1908,in a machine which Henry Ford called his Model T」という英文が掲載されており、この文では「with it」が強調のために倒置されています。
- 「with it」は否定や場所・方向を表す副詞ではありませんが、強調の意味を持つことにより倒置構文が可能となります。
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基本的に文型に含まれない副詞はどこにでも置けます。どこに置くかは話し手の気持ちによりけりです。 ilike dogs too(客観的に私も) i too like dogs(主観的に私も!!) そして、強調したい副詞を文頭で言うと、気持ちが強く込められており、主語と動詞が感嘆文と同じようにひっくり返ってしまいます。 どの言語でも気持ちがこもれば倒置が起こるのですね☆
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- trgovec
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訂正します 誤)O+V+S のような語順を避けるため ↓ 副詞句+V+S+O(特に S+O)のような語順を避けるため 失礼しました
- trgovec
- ベストアンサー率52% (2538/4879)
ちょっと整理しますと (1)否定を表す副詞:これは疑問文と同じ語順をとります Never did I dream of such a thing. Not a word did he say. 他動詞も可能です (2)場所・方向を表す副詞:一般動詞でも V+S で疑問文形ではありません Down came the rain. Before my eyes appeared the grandeur of the mountains. There goes my brother. 出現、往来をあらわす自動詞で、ある程度動詞は限られます。O+V+S のような語順を避けるために他動詞は使わないと思われます。cf. From her pocket she took out the ticket.「ポケットから彼女は切符を取り出した」 そしてご質問の場合ですが The answer came in 1908,in a machine which Henry Ford called his Model T. With it was born a completely different way of life. with it は場所・方向ではありませんが、was born は「出現」の一種と考えられます。また was born がまとまって前に来ているため疑問形でもありません。*With it was a completely different way of life born はおそらく不可。 普通に A completely different way of life was born with it とどう違うかと言えば ・a machine... を受ける代名詞 it が初めの方に来るため全文との関係が密になる。忘れたころに it が来るのではなく直後に it があるため。 ・「~がそれとともに生まれた」ではなく「それとともに生まれたのが~だ」という流れ(日本語とほぼ同じ)になり、後ろに来る主語の印象が強くなる。 With it a completely different way of life was born. は文法的に可能かもしれませんが次の難点があります。 ・with it だけが文頭にあると強調したように見えるが it は強勢がないので不自然。with this や with that ならありうる。 ・最も重要な主語が中央に来るので印象が薄い。 以上からごく当たり前の A completely different way of life was born with it.(これは主語が文頭なので目立つことは目立つ)か質問文にある形かになります。