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大阪府の21年度の決算について教えて下さい。

大阪府の21年度の決算について教えて下さい。 平成21年度は、325億円の黒字だそうです。 しかし、地方債現在高は、平成21年度末は、平成20年度末に比べて1,634億万円増えたと書かれています。 つまり、黒字なのに、借金の額が1,634億万円も増えているという事だそうです。 どうして、このような事がおこるのでしょうか?

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  • gamma_gtp
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回答No.1

地方財政の専門家ではないので、詳細細部まではわからないのですが、 調べた範囲では、 大阪府の21年度は (1)実質収支は325億円の黒字 これに対して、 (2)21年度末の「全会計府債残高」は約5兆9200億円。20年度末の5兆8400億円より約800億円の増加 (3)しかし、21年度末の府債残高のうち、国の地方交付税財源が不足したことに伴う穴埋めとして、大阪府が一時的に発行している「臨時財政対策債」と「減収補てん債」が合計約2兆0000億円(※)にのぼる。 臨時財政対策債と減収補てん債は、形式的には大阪府の発行する地方債だが、償還の費用は地方交付税で賄われる。そのため実質的には地方交付税であり、地方債ではない。 (3)臨時財政対策債と減収補てん債を除いた「実質府債残高」は、21年度末で3兆9000億円であり、20年度末の4兆0000億円から、1000億円減少している。 ことになります。 謝謝 ※2兆0000億円のの内訳は、臨時財政対策債1兆0500億円、減収補てん債9500億円。うち21年度中の新規発行分が臨時財政対策債1600億円、減収補てん債900億円。

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